人間関係が悪くて薬剤師辞めたい

人間関係が悪く薬局薬剤師を辞めたいが給料が良い

 

薬剤師の悩みで最も多いのが人間関係の悩みである事は間違いありませんが、困るのが給料が良いため辞めることにためらいを感じてしまう事です。

人間関係も悪く給料も安いならば辞める選択肢もありますが、もし給料がいい場合には辞めることに二の足を踏んでしまいますよね。

 

そこで今回は人間関係は悪いが給料がいい薬剤師の悩みを考えていきたいと思います。

人間間で悩んでいる。

しかし給料が良いので本音は辞めたくない。

けれど仕事に行きたくない薬剤師はぜひ参考にしてみてください。

給料が良くてなかなか薬剤師を辞めれないCさん

【年齢】27歳
【職場】個人薬局
【年収】650万円
【休み】普通
【人間関係】悪い
【備考】給料目的で転職

 

薬剤師C
薬剤師C

もともと勤めていた大手チェーンの薬局を辞めて給料の良い薬剤師の仕事を探していたところ、住んでいる所からも近くしかもいきなり年収650万円を補償してくれる個人の薬局があったので入社を決意した。

残業も休みも特に不満のないレベルで大手チェーンの様な堅苦しさも無い中仕事ができ、おまけに給料も良いため良い事尽くめかと思ったがどうもうまく行かない。

悩みの種は4人いる薬剤師の先輩薬剤師だ。

かなり口調が厳しく、小さなミスも激しく激怒する。挙句の果てには「お前」呼ばわりされる事も。

時には「もっと使える人はいなかったのかねえ」などと罵られたりする。

調剤事務に話を聞くと、その先輩薬剤師が原因で辞めていった薬剤師もゼロではないらしい。

せっかくのいい物件なので辞めたくないし、その1人の薬剤師のせいで自分が辞めるのは理不尽でしかないのですごく葛藤している。

自分が辞める事に納得がいかない

他人の理不尽で被害を被るのが自分だけと言うのは何とも許しがたい事で、それがあなたを転職させる事から遠ざけてしまっている理由でしょう。

それにこのご時世、650万円の年収を提示しても人が集まらない薬局も決して少数派ではなく、あなたが入った事を経営者は本気で喜んでくれたのではないでしょうか。

 

そんな事を考え始めてしまうとさらに転職する事に二の足を踏んでしまいますよね。

 

ではいっそのこと戦う方向で考えてみてはいかがでしょうか

「パワハラなんて大きな組織だけ」と思われるかもしれませんが、現実は個人規模の薬局の小さなコミュニティでも当然起きる話しですから、ぜひ「戦う選択肢」も頭に入れて置いてください。

 

ただしここでその先輩薬剤師に正面を切って感情的に話しをしても、残念ながら事態の根本的な改善にはなりません。

ですから正攻法で戦うのはやめましょう

 

ではどう戦うのかと言いますと、相手があなたの事を追い詰められているネズミと思わせる事が重要です。

自分が辞めることに納得がいかない時は徹底的に戦いましょう。

ただし無理に「争う」必要はありません。

 

パワハラ薬剤師に対する準備

では具体的な準備は何をするかと言いますと、その先輩薬剤師のパワハラを逐一記録しておきましょう。

 

もし可能ならばICレコーダーなどで、実際の肉声を録音できればなお良しです。

相手の言動、態度及びその日時や実際に居合わせた人の確認、そしてそれらに対するあなたのリアクションまで記録しておきましょう。

 

なぜあなたのリアクションまで記録する必要があるかと言えば、主観的に見るとどう考えてもパワハラな事も「あなたのためを思って指導した、積極的に理解してくれていると思った」と解釈される可能性もありますので、その先輩薬剤師に対して感情的にならない程度に、あなたのリアクションもしっかり記録しておきましょう。

 

そう言われると難しい気がするかもしれませんが、当たり前のリアクションを取るだけでいいんです。

無理難題を押し付けられたら「頑張ってみますが、期限内に終わらない可能性もあります」などと返して、それに対する先輩の言動をしっかり記録しておきましょう。

 

パワハラを武器に、でも無理はしない

当然ですが、あなたが先輩薬剤師のパワハラを収集している間はあなたがパワハラを受けているという事です。

 

「ネタが出来てラッキー」と思えるならばいいですが、心底堪えてしまう時もあるでしょう。

そんな時は無理をしてはいけません。

ある程度ネタが集まったら、それを持って管理薬剤師と開設者に相談してください。

もし相手が管理薬剤師ならば経営者に相談してください。

相手が管理薬剤師かつ経営者ならば明日辞めることを告げましょう。

 

それでも先輩薬剤師の解雇は難しい

ではあなたはそのパワハラのネタを持って相談に行った時に何を望みますか?おそらくは「その先輩薬剤師の退職」を願うはずです。

 

ただし、正直言ってあなたが暴力を振るわれたりしない限りは解雇は難しいです。

もしパワハラ→会社からの指導→パワハラ→会社からの指導を繰り返すのであれば解雇も可能ですが、一発退場はほぼ現実的ではありません。

しかしこの一連の事によって、ほぼ間違いなくあなたへの風当たりは良くなります

多少二人の関係は不穏な感じになると思いますが、当初の理不尽な自分だけが攻められる事は解消できるはずです。

袋のネズミと思っていたあなたが急に牙をむいたわけですから、これまで通りにはいきません。

 

それにもし再度同じ様なパワハラを繰り返す場合は、またそれを記録しておきましょう。

そしてもし続くようならばまた相談してみてください。

 

あなたが諦めて転職すべきはどんな時?

しかしあなたがいくら戦う姿勢を見せても意味がない場合があります。

 

その典型的な例が会社側は「何とかするよ」と口で言うだけのパターンです。

あなたが集めた証拠を見て見ぬふりをする場合は、もう諦めて転職を考えましょう。

そう遠くない将来に、あなたおそらく違う形で似た様な経験をする事になると思います。

実際の現場の社員がそこまで頻拍している状況でも社員を守る気がない会社はおそらく今後何かあった時もあなたを助けてくれる事はありません

あなたの訴えが聞き入れてもらえない場合、それは職場がパワハラを容認しているという事になりますので、それは先輩薬剤師に問題はありますが会社自体にも問題があるとも言えます。

ですからその場合は無駄な事はせずにこちらからキッパリ「すぐ辞めます」と伝えましょう。

あなたの悩みにお金は重要ではない

何か今の現状を抜け出すにはあなたが行動を起こすしかありません。

自然といい方向に事が運ぶ可能性にかけてはいけません。

 

今回の事を行っても結局あなたが退職せざるを得ないケースになるかもしれません。

それでもやることをやって退職するのとそうでないのは気分的に大違い

次の転職に活かしましょう。

 

それにせっかく高い給料の職場なのに自分が辞めることに納得がいかないと考える薬剤師は多いかもしれませんが、この場合でも一切気にする必要はありません。

 

なぜなら給料は今後あなたが薬剤師をやっていく上で、いくらでもより高みを求めることが可能ですが、人間関係に関してはあなたにはどうする事もできないからです

それにあなたの給料が高いとしても平均的な薬剤師の年収と比べて数百万しか高くありません。

ただあなたはそのたかだか数百万円のために莫大なストレスを感じてしまっています。

これは本当に勿体ない事で、ストレス耐性が高い人ならばまだしも、あなたを含めて多くの薬剤師はストレスに弱く、あなた自身を切り売りしてまでもらう額としては安すぎます。

 

また相手の薬剤師に納得がいかずに辞めたくないと思うかもしれませんが、そんな薬剤師をいつまでも雇っているその会社の未来はないと考え、さっさとその場から離れるのが一番です。

薬剤師の高年収はたかが知れています。

あなたの人生をそんなちっぽけなお金で消耗する必要はありません。

そんな薬剤師も会社も一緒に捨て去りましょう。