休みがなくて薬剤師辞めたい

休みが少なく病院薬剤師を辞めたい!でも休み重視の転職はNGな理由

休みが少なく残業が多い病院薬剤師を辞めたいEさん

 

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【年齢】28歳
【職場】病院
【年収】550万円
【休み】かなり少ない
【人間関係】普通
【勤務体制】薬剤師3人

現在病院薬剤師として働いている。

給料も人間関係も特に問題はないが、唯一の問題が休みが全く取れないという事。

土曜日も空いている病院のため、当然土曜日も出勤。

それに加えて頻繁に行われる勉強会への半強制参加や、院内の勉強会での資料作りなど通常の業務に加えてやる仕事が多く、さらには休みの日ですら何かあったら呼び出しを食らう事もある。

この前は日曜日に外出先で急きょ病院からの呼び出しを食らい、片道30分かけて出先から病院へ向かう事もあった。

年収は550万円で、病院でこの年にしては貰っている方なので不満はないが、休みを犠牲にして自由な時間がないのは辛い。

また残業時間も毎日1~2時間あるが年俸制のためサービス残業である。

これだけ拘束時間が多いならば今の病院薬剤師を辞めたい

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あなたの職場環境はきっと変わらない

あなたの労働時間が割に合わないと感じているならば、病院にもう一人薬剤師を増やしてもらうのが一番です。

しかし薬剤師が増える可能性は低いです。

 

まず薬剤部が採算が取れるのであれば人員を増やしていく事も可能ですが、「今後の診療報酬改定」や今の売り手市場の「薬剤師の給料の相場」を考えると病院の人事担当も二の足を踏むことになるでしょう。

 

仮にあなたが現状をいかにツライかを述べたとしても、やはり受け入れ難い要望であるのは変わらないはずで

なんだかんだ言って仕事が回っている今の状況で良い

と考えるのも自然なことです。

 

それに病院側としては安い給料で求人をかけておけば応募する薬剤師もいないという裏ワザもありますので、あなたの要望を通さない方法は沢山あります。

 

最悪の場合「納得できない」とあなたがごねても立場を悪くするだけに終わるかもしれません。

もしあなたが時間外の仕事は一切やらない、勉強会も自分だけ不参加と断固して主張するのであれば、他のスタッフの顔色も考える必要があり一筋縄にはいきません。

 

あなたが不満な最大の理由

ではあなたが不満を抱いているのは「休みがないから」と言うのもありますが、それ以上に労働に対する対価が少ないからではないでしょうか。

簡単に言えばお金の問題です。

 

もし仮に今の給料にプラスして

「年収700万円出すから多少の休日出勤や時間外労働は目を瞑ってくれ」

といわれたら、とりあえず納得はできないにしてもかなり溜飲を下げるのではないでしょうか。

 

薬剤師を1人増やして年収550万円なのと、薬剤師はそのままで年収700万円ならばあなたはどちらを選びますか?

おそらく後者を選ぶ人もそれなりに多いのではないでしょうか。

 

やはり休みが大切と考えても心のどこかではお金の問題の面が大きいと思います。

 

転職するとしても休みを重視してはいけない

ですからまずはあなたの労働時間を拘束時間も含めて時給で換算してみましょう。

そうなると自分がいかに安い時給で働いていたかが浮き彫りになったかと思いますが、それに対して文句を言っても始まりませんのであなたがこのままでは嫌だと思ったら違う職場を探しましょう。

 

そしてあなたは思うはずです。

「次こそは休みがしっかり取れる職場に勤めよう」

「給料は二の次。大事なのは休み、プライベートな時間だ」と。

 

しかしこの場合、あなたはおそらく再度転職したいと考えてしまうでしょう。

ですからあなたがどこに転職するとしても最低でも給料は今以上を望んでください

 

と言うのも人間は多くの人が労働時間が長い事には慣れるものです。

それに薬剤師の労働時間が長いと言っても世間のブラック企業に比べればたかが知れています。

また、あなたが休みを重視したところでせいぜい「週休2日で残業少な目」があれば御の字であり、それを犠牲に給料はダウンする可能性も少なくありません。

 

すると今度は「給料が安くて転職したい」と考える事になること間違いありません。

ですからあなたは現時点では「休みがある事が何より重要」と考えるかもしれませんがその考えは改めてください。

 

あなたが転職すべきは今以上の給料

ではそんなあなたにお勧めするのは

給料は今程度かそれ以上貰える職場

薬剤師の数が多い職場

この条件を満たした職場に転職しましょう。

 

と言うのも多かれ少なかれ当初の話しとは違う時間外の労働が増えるのは良くある話しです。

この場合あなたは正当な理由として職場を辞める事も可能となります。

 

しかし仮にそうなったとしても、多くの薬剤師は「すぐに辞めたら経歴に傷が付く」などと考えてしまい、すぐに転職する事はありません。

ただそんな時に響いてくるのがお金です。

仮に労働条件が今と違ったとしても最低限今以上の給料以上は担保されています。

 

また薬剤師の数が多い職場は色んな面で融通が利きます。

例えば他の薬剤師が休んだ場合やあなたが休んだ場合でも他の薬剤師がカバーしてくれますし、普段でも休みが取りやすくなります。

つまりあなたが過剰に働く可能性はグッと低くなります。

 

疲れたら無理に働かなくてもいい

あなたは今の職場をいったん辞めて次の仕事にすぐ就く事を考えるかもしれませんが、しばらく自由な時間を過ごしてみるのもアリではないでしょうか。

普段行けないような所に行ったり、自由な時間を過ごすのも今のうちしかできない事。

 

人生一度きりですから、長めの休みを満喫してみて「長期休暇」というのを存分に堪能してみるのも良いと思います。

おそらく後にも先にもその様な時期がやってくるのは老後しかないでしょう。

 

これまで自分の時間を奪われていた分、今度は自分の時間を思いっきり堪能するのも大いにおすすめです。

「でもブランクがあると薬剤師として不安」と言う人もいるかと思いますが、その様な人も安心してください。

全く問題ありません。詳しくはこちらを参考にしてみてください。

働きたくない薬剤師。仕事を辞めたい人へ

 

あなたが辞めても仕事は回る

あなたがやるべき事は、まずは病院に今の現状を告げてこのままでは続けられない事を話してみましょう。

 

おそらくあなたは今のまま不満を抱えていても絶対に解決する事はありません。

ですからここは思い切って相談してみましょう。

ただし感情的にならずに、状況の改善が良くなる事を過度に期待しないで話をしてみてください。

もちろん辞める事を前提に考えて話をしましょう。

 

ひょっとすると多少ではあるかもしれませんが、環境に変化があるかもしれません。

もしそれでもダメな時や口だけで実際何も変わらない様でしたらきっぱり辞める事を告げましょう。

 

「自分が辞めたら仕事が回らない」とあなたは考えるかもしれませんが安心してください。

あなたがいなくても病院は100%回ります。

薬剤師を辞めたいけれど自分が辞めたら仕事が回らないと考える人へ

 

今の環境に納得がいかない薬剤師はいずれ必ず転職する事になりますので、少しでも早く仕事を辞めましょう。