薬剤師の転職が失敗する「ある理由」とその対策

薬剤師ほど転職が簡単で、そして転職が難しい職業は他にありません。

つまり薬剤師は転職に失敗しがちです。

 

そこで今回は

薬剤師が転職で失敗してしまう理由と、どうすれば転職が失敗しないで済むのか

という話しをしていきたいと思います。

 

もしこれから転職を考えている薬剤師の方はぜひ参考にしてみてください。

 

薬剤師の転職に成功はない

そもそもあなたは転職の失敗・成功をどのように判断していますか?

例えば年収500万円の薬剤師が年収700万円の職場に転職できたとしたらそれは「転職が成功」と言えるかもしれません。

しかし代わりにサービス残業が毎日2時間あり、有給もまともに取る事ができずに仕事がハードな職場になったとしたらそれは果たして「転職の成功」と言えるのでしょうか。

逆に休み重視の職場に転職しても年収が200万円以上ダウンしたら、いくら休み重視の転職だとしても手放しで喜べない場合もあるでしょう。

 

では薬剤師が転職を考える時に「本当の転職の成功」とは何かと言いますと平均点の底上げです。

では何の平均点かと言いますと以下の6大要素になります。

 

・年収UP

・休みが増える(有給が取れる)

・残業が少ない

・ハードな仕事ではない

・勉強になる

・人間関係が良好

 

これらの要素が全体的に前の職場よりも良くなっている場合、この場合に「本当の転職の成功」と考えると思います。

つまりどれかが極端に良くても悪くてもダメで、バランスよく改善されている職場を求めがちです。

 

しかし残念ながらこの考えだと間違いなく転職は失敗してしまいます。

 

薬剤師に転職の成功はない

本当の意味での転職の成功は薬剤師にはありません。

と言うのも上で挙げた転職先に求める要素をバランス良く改善できる事などほぼ不可能です。

何かを重視すれば何かに耐える必要が出てきます。

 

では何を基準にして転職すればいいのかと言いますと

あなたが最もストレスを感じなくて済む職場を選ぶべき

とよく言われます。

 

もしあなたが人生において「仕事はあくまでもお金を得る手段」として考えてプライベートな時間を重要視するならば、残業が多く有給が取れない職場は多大なストレスを感じてしまうはずです。

一方でお金を重視したとしてもその職場の人間関係が最悪で、実は仕事で一番大切なことは楽しく仕事ができることだと気付く人もいることでしょう。

 

つまり最もストレスを感じない職場を選ぶことはあなたにとって最悪の自体を回避していることになります。

 

では最もストレスを感じない要素、言い換えれば最も妥協できる部分を決めて職場を選ぶのは理にかなった職場選びと言えそうです。

これにより薬剤師の転職の成功率も多く跳ね上がることでしょう。

 

薬剤師が転職を失敗しないための職場選び

しかしそうは分かっていても

「わざわざ転職するのだから妥協はしたくない」

と考える人も決して少なくありません。

むしろいざ転職するとなればやはり全体的なバランスの底上げを考えるでしょう。

 

「残業時間や休みの日数は前の職場と同じ程度で構わないが年収だけは少しでも良いので上げたい」

と、現状維持プラスアルファを求める人も多いはずです。

 

ではあなたが転職する際にどのように職場を選べば良いのかということになりますがここでは具体的な薬剤師の職場の選び方を紹介していきます。

 

薬剤師の転職先の選び方

まず年収の最低ラインを出来るだけ高く設定するようにしましょう。

仮に高年収を求めなかったとしてもです。

 

もしあなたが

「年収はそこまで重視しないが残業のない職場」に転職したいと考えたとします。

そして実際に残業時間はほとんどなかったとしましょう。

しかし業務体系がこれから先ずっと変わらない可能性などどこにもありません。

特に調剤薬局は今後の形として営業時間を長くするように求められていることや、在宅医療に関与する事が求められていますので、今の形がずっとそのままあり続けると考えない方がいいでしょう。

 

またお金は求めないが人間関係がいい職場を選びたいと考え「アットホームな雰囲気です」という職場に転職し、結果どんでもない職場だったという報告も珍しいことではありません。

 

つまり薬剤師の転職で求める6要素の中のほとんどが不確定要素になってしまうんです。

しかし唯一確かなものがあります。それは年収です。

もし提示された年収と実際に支払われる年収が異なるケースというのはほぼありません。もし異なる場合は即座に辞めましょう。

もちろん年収も将来的に減らされる可能性もゼロではありませんが、他の不確定要素と比べてもリスクは低いです。

 

また年収を求めたからと言って必ずしも休みが取れない職場と言うわけでもありませんし、仕事がハードというわけではありません。

ですから年収だけは出来るだけ高い年収を提示しておき、その中であなたが最も重視したい職場を選んでいく方法がベストになります。

 

すると仮に人間関係が悪くなったとしても、途中で勤務時間が延びたとしても、年収だけは変わらず高いままです。

逆に年収を捨てたのに自分の思い描いた職場でなかった時ほど無駄なものはありません。

 

つまり高い年収を求めることは最低限のリスクヘッジになります。

 

人間関係の良好な職場を求めるのは無駄

薬剤師の求人サイトなどを利用して転職する人も多いでしょうが、その際に転職エージェントの方に人間関係の良い職場を見つけてもらおうと考えても無駄です。

仮に人間関係が良好な職場があったとしても、それがあなたに合っているかは第三者には絶対に分かりません。

ですからあなたが人間関係が良好な職場を見つけるのは不可能であり無駄以外の何者でもありません。

 

 

ただ人間関係が悪い職場を極力避ける方法がありますので安心してください。

 

最悪また転職すればいい

もし転職先の職場がダメな職場だとしても全く問題ありません。

一番問題なのはあなたが転職を失敗した理由を分析せずに同じ過ちを再び繰り返すとしたらその方が遥かに問題になります。

ですから「転職するのは悪」と考えてしまい気を病んでしまったりする必要はありません。

 

ですから数回の転職はいい勉強と考え、自分にあった転職先をみつけましょう。

あなたの職場を決めるのはあなたしかいません。

 

 


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