一般的な転職理論について

薬剤師にやりがいは不要!転職が失敗してしまう2つの理由

毎日の仕事に不満を感じて、やりがいを求めて転職する薬剤師も多いです。

しかし薬剤師がやりがいを求めて転職すると99%失敗します。

今回はそんな「やりがいを求めて転職を考える薬剤師」について触れていきたいと思います。

薬剤師はやりがいを求めて転職しては絶対にいけません。

むしろやりがいがなくて当たり前と考えてください。

 

薬剤師のやりがいって何?

そもそも薬剤師にとってやりがいとは何でしょうか?

・大病院で専門的な知識を発揮しチーム医療に貢献できる職場

・患者からの信頼が厚く多くの人に感謝される職場

・職場仲間からも頼りにされてバリバリ仕事をこなせる職場

・年収が800万円の職場

 

いずれにしても薬剤師冥利に尽きることばかりです。

確かにやりがいもあることでしょう。

 

では、やりがいを追求しない薬剤師はダメかと言えばそんなことは決してありません。

むしろ大多数の薬剤師が特段やりがいを感じていません

 

しかしどうしてこんなにも薬剤師はやりがいを求めて転職してしまうのでしょうか。

 

薬剤師がやりがいを求めて転職をする理由

薬剤師がやりがいを求めて転職する理由は2つあります。それは

他人からの評価を得たい

ないものねだり

この2つの裏返しになるためです。

 

やりがいを感じる瞬間は人それぞれです。それは薬剤師にとっても同じこと。

それでも漠然としたやりがいを求めて転職をする理由は他人からの評価を得たいために転職をします。

 

しかしここでの「他人からの評価」というのは

患者や上司や周りのスタッフからあなたがどの様に評価されるか

ではなく、自分で自分を評価できないために

他人からの評価を求めてしまうため起こる結果になります。

 

もしあなたが自分で自分の仕事にやりがいを見出だす事ができるのであれば他人からの評価など一切気にしないはずです。

 

ここで2つのパターンの人物を紹介します。

Aさんは地域でも有名な大病院に就職し、自分の薬剤師としてのスキルを高めるため毎日遅くまで論文を読みふけり日々の薬学的な勉強を欠かしません。

Bさんは都市部のドラッグストアの店長を目指すため薬の知識よりもマネジメント・セールススキルを重視しています。

年収はAさんは350万円、Bさんは700万円です

 

この2人は互いに同じ薬剤師であっても、その働き方に対するスタンスはほぼ真逆のものと言っていいでしょう。

しかしこの2人は自分の絶対的な価値観で仕事をしています。

そこに他人からの評価はありません。

 

もちろん他人からの評価を一切気にしないはずはありませんが、少なくとも自分の価値観がそれを上回っているために、やりがいを求めて転職しようなどとは考えないでしょう。

 

あなたを満たせてくれる職場に出会う確率

もしあなたを常に満たしてくれるやりがいのある職場、つまり常にあなたを評価してくれる職場など世の中にはありません。

そもそもあなたを評価するために会社は存在していません

 

もしあなたを評価してくれる職場があったとしても、継続的にあなたを評価してくれません。仮にあなたの働きぶりが同じだとしてもです。

あなたは評価し続けてもらうことはありません。

薬剤師界にあるのは「評価」ではなく「年功序列」だけです。

 

しかしあなたは「もっと評価されたい」「もっと違う事がやりたい」という視点から転職を考えているため、自分の今の居場所を否定してしまいます。

すると数年後、もしくは数か月で「自分が本当にやりたかったのはこんなことではなかった」と再び転職を考える羽目になるでしょう。

 

ではこの負のサイクルを断ち切るために必要なものは

あなた自身が他人からの評価を求めないやりがいを探す方がベストになります。

 

薬剤師が他人の評価を求めないで済む方法

先程AさんとBさんの例を出しましたが、Aさんは薬剤師としてのスキルアップに絶対的な評価を見出だし、Bさんは役職としてのスキルアップを絶対的な評価としています。

では2人はそれぞれ互いのことを羨ましいと思うかと言えば、おそらく2人とも「興味がない」と答えるでしょう。

 

なぜならば2人はそれぞれ自分が他人から評価されなくても正しい評価を自分で下しているから

そして全てが手に入らないことを分かっており、それはつまりないものねだりをしていないと言う事です。

 

しかし他人の評価から解放されるのは言ってみれば「これまでの自分を否定する」事になりますので、中々そう簡単に変われるものではありません。

 

つまり他人の評価を求めずに生きる事はもうすでに不可能なんです。

 

ただし他人からの評価を求めて転職を繰り返すほど愚かな事はありませんから、あなたが目指すべき事は他人の評価に左右されない職場に転職する方法を取りましょう。

 

薬剤師が他人の評価に左右されないために

あなたが自分だけの絶対的な評価を得るためには「やりがい」ではなくお金を重視する職場を選びましょう。

 

お金の力は偉大であり、世間一般の価値観で言えばあなたの評価は年収で判断されます。

そして同時に、これ以上シンプルかつ他人の評価を気にせずに済む手段はありません。

お金とやりがいのバランスは必須です。

つまり他人から評価を求めるにしてもお金は絶対に重視すべきポイントになります。

 

逆に自分のスキルアップをメインに置いた職場だと必ずお金の問題で悩まされる事になります。

お金を重視しない場合にはこのコンプレックスからは永遠に逃れられることができないからです。

 

例えば「毎日勉強になる職場で働いています。だけど年収350万円です」となるといつか絶対に限界がきて転職します。

「お金は気にしない職場を選んだ」という人でも、ずっとお金のことに悩まされている人も少なくありません。

 

もし上で例を挙げたAさんの様に、突き抜けて自分のスキルアップを重視している意思の強い人ならばともかく、多くの薬剤師は自分で自分を評価してあげる事はかなり難しく「同じ薬剤師ならば年収700万円欲しい」と考えるのが自然です。

 

つまり他人からの評価を気にする薬剤師こそ、最低限の条件としてお金を重視する必要があるんです。

やりがいを求めて転職を希望する薬剤師へ

やりがいを見つけて転職を考えるのはナンセンスです。

それならば他人からの評価を考えない、絶対的な自分の価値観を持った方が薬剤師として良い人生を送ることができるでしょう。

そして転職で全てが手に入るとは考えずに、仮に転職するとしても最低限お金の面に着目して転職を考えましょう。

 

例えば具体的な例を挙げると、健康サポート薬局でおまけに高額年収の職場の求人なども出ています。

 

薬剤師の転職

※こちらは薬キャリからの求人になります。

 

ですからお金とのバランスを考慮できる職場も絶対に存在しますので、まずは自分を評価してあげられる職場を探し、なおかつお金を重視した職場をみつけてみましょう。

これを漠然とやりがいで探してしまうと、再び自分を見失ってしまいます。

現状給料はそこそこ良くて、やりがいがなく漠然と転職を考えている薬剤師の場合には、今の職場で働き続ける方がベストな場合も多いです。

無理にやりがいを求めて転職する必要はない事も念頭に置いて自分の将来を考えてみてください。