薬剤師が勢いで「もう仕事辞めます」と告げた場合

 

毎日の仕事がとてもハード。残業時間も毎日1時間以上あるけど年俸制なので残業代はなし。おまけに他の薬剤師は仕事がいい加減で自分への負担が多い。さらには人間関係も微妙。

「こんな職場辞めてやる」

と思っていながらずっと飲み込んできたが、とうとう我慢の限界がきてしまい、衝動的に「もう会社辞めます」と言ってしまったあなた。

 

他の職場も決まっていないし、具体的な計画もない段階で辞めることを告げてしまったことを後悔してはいませんか?

しかしあなたのその判断は後悔する必要はありません。

今回はそんな勢いで退職を告げてしまっても全く問題ないことについて紹介したいと思います。

 

一番の問題はお金の問題

仕事を辞めて一番困るのは言わずもがなお金の問題になります。

失業保険を貰うにしても、自分から退職を申し入れた場合は3~4か月は失業保険は手に入りませんから、その期間は自分でお金を工面する必要があります。

ただしこれはあくまでも通常の企業の場合。これが薬剤師であるならば、まず初任給がそこそこ高めに設定されている職場が多いため、余程浪費しない限りは数カ月はしのぐことも十分可能でしょう。

それに今の薬剤師業界において転職先が見つからずに手こずるケースはレア。それなりの条件の求人ならば転職会社を利用すればすぐに見つかります。

ですから一番課題とされるお金の問題はほぼ問題にはなりません

 

辞める背中を押してくれる

どれだけ劣悪な環境でも、いざ仕事を辞めると告げることは大変勇気が必要です

その結果辞めることをずっと告げれずに精神を病んでしまったり、1日の大半を嫌な気分で過ごさなければなりません。長時間労働で安い給料で働かせ続けさせられる人もいるでしょう。

 

それに薬剤師の職場は転勤が少ない職場も非常に多いため常に同じメンバーで仕事をすることになりますので、薬剤師が転職を考える理由のNO1である「人間関係の問題」も一度こじれた場合は修復が難しく環境の改善も見込めないことが多いです。

 

そうなるとますますあなたが仕事を辞めるためには、あなたが退職の意思を伝える必要があります。ですから仮にあなたが勢いで「辞めます」と言ってしまったとしても、きっとあなたは勢いで退職を告げた後悔よりも内心ホッとした気持ちの方が大きいのではないでしょうか

 

今の職場を続けることのデメリットがメリットより大きいことが明らかだとしてもなかなか仕事を辞めれないのが現実ですが、それにより体調を壊したり理不尽な労働を強いられるのであれば、仮にそれが勢いだとしてもそれはあなたの背中を押してくれるいいきっかけになるはずです。

 

では次に、もしあなたが勢いで仕事を辞めると告げた時でも注意すべきことがありますので紹介してきます。

 

薬剤師が勢いで辞める際に注意するべきこと①

勢いで退職を告げたとしてもその際には退職理由はあいまいにしましょう。

おそらく勢いで退職を告げる時のあなたは怒り心頭。辞めたい理由を延々と語りたいかもしれませんが、退職理由はあいまいにして「一身上の都合」とするのが吉です。

これを下手に理由を告げてしまうと、それを改善するために退職を取り消すように説得されるのが関の山。最悪の場合、改善するとだけ言われて一向に改善されないケースもあります。

 

それにあなたが今の職場の愚痴を言うことは気持ち的にスッキリするでしょうが、辞める職場の文句を言ってもなにひとつ得をすることはありませんので、勢いで告げるのは「退職の意思」のみとしましょう。

 

薬剤師が勢いで辞める際に注意するべきこと②

退職を告げて仮にそれが受理されたとしても、おそらく職場によっては最短でも1か月以上は出勤する必要が出てきます。ですが仕事は退職するその日まで責任を持ってこれまで通りしっかりやり切りましょう。「もう辞めるから関係ない」という態度で臨まないようにしてください。

もしあなたが管理者の立場ならば細かいことの引き継ぎも必ず納得のいくまで行いましょう。

 

「会社辞めます」と言うその前に

これまでは勢いで辞めてしまったことは悪いことではないと紹介してきました。そしてあなたがツライ状況に置かれている中で背中を押す勇気として「勢い」と言うのも必要です。

 

しかし一時の感情でカッとなり「こんな職場辞めてやる」と吐き捨てるのは決して良いものではありません。

あくまでも勢いで告げる場合は常に心の中で強い退職願望がある場合に限定しましょう。そしてそのためには自分の今置かれている現状をよく振り返ってみてください。

 

例えば

今の職場の不満の原因はあなたでは本当にどうにもならないことなのか?

他の職場でもよくある問題なのではないか?

など、本当に辞めるに値するのか考えてみましょう。

 

それを踏まえてもどうしても解決する手段がない場合は問題ありません。上記で紹介したことを踏まえて退職の意を告げましょう。

スポンサードリンク