新人薬剤師に告ぐ

新人薬剤師が「仕事を辞めたい」と思わないで済む方法

 

新人の薬剤師が最も恐れること。

それは大きく2つあります。

 

1つは職場での人間関係

1つは薬剤師としてやっていけるのかという不安

 

この2つを胸に抱えて、いざ薬剤師として仕事場に向かうことでしょう。

 

しかしこの不安を絶望に代えるきっかけをあなた自身が生み出してしまったとしたら、取り返しのつかない後悔に陥りますよね。

そしてあなたのふるまい次第では自らの立場を窮地に追い込む恐れもありますので今回は

 

新人薬剤師が入社してすぐに辞めたいと思わないで済むようなとっておきの方法

 

をお教えしたいと思います。

 

もし新人薬剤師で始めての仕事が不安で不安で仕方ない人はぜひ参考にしてみてください。

 

新人薬剤師が辞めたいと思わないで済むための方法

薬剤師は偏屈な人が多い事を理解する

体感している人も多いかと思いますが薬剤師は偏屈な人が多いです。

まずこのことを大前提に頭の中に叩き込んでおきましょう。

 

「常識的に」「普通ならば」というこれまでのあなたの概念は一旦頭の隅っこに置いておき、その手の不満は友人との飲み会の場などで発散させましょう。

 

例えあなたの主張がどれだけ正論だとしても相手にとってはただの反論に過ぎません。

そして一度「反論されてムカつく」と思われてしまうとあなたの立場は相当不利になります。

 

ですから職場内では郷に入っては郷に従えを尊重し、取りあえず波風を立てないためにも「否定」から入ることは極力避けるようにしましょう。

特に顔に出やすい人は注意してください。

 

初めはイエスマンで結構です。

 

入社していきなり冷たく扱われるくらいならば、従順なふりをして仕事を教えてもらいましょう。

例えあなたがどれだけ正しく、相手が間違っていたとしてもです。

 

挨拶・返事をきちんと行う

小学校ではありませんが挨拶や返事は必ず行う様にしましょう。

挨拶や返事をきちんと行わない事は、あなたが思っている以上にマイナスのイメージを与えます。

そして良くあるのが「挨拶や返事をしたつもり」になっていること。

 

いくらあなたが主張しても、相手に届いていなければ意味がありません。

ですから必ず聞こえる様に返事や挨拶を行ってください。

 

そしてこの恐ろしい所は、当たり前ですが挨拶のやり直しなどは強制させられる事はないので、いつの間にか相手に嫌われてしまっていくことです。

 

大前提としても言いましたが薬剤師の中には偏屈な人も多いので、余計なリスクは最小限に留めるためにも挨拶や返事は必ず相手の耳に届く様に、分包機の音に負けないボリュームで行いましょう。

 

出来ない薬剤師と思われないために

「もし仕事ができないやつだと思われて愛想をつかされたらどうしよう」

と不安な人も多いでしょうが、あなたがやるべきことはまずは仕事を覚えることです。

 

当たり前のこと過ぎて何を言っているのか分からない方も多いかと思いますが、あなたがやるべきことはまずは与えられた仕事をきっちりこなすようにしましょう。

 

あなたは新人の薬剤師。まだ右も左も分からない状態。

はっきり言って2か月目の実習生の方が仕事ができます。

 

しかしこの「仕事ができる」と言うのは薬の知識が豊富という訳ではありません。

そうです。

薬剤師の業務において調剤だったり、薬の管理だったり、その他数ある薬剤師業務の中の雑務を含めて一通り覚えてミスなくこなせているかと言う点になります。

 

一方で新人薬剤師の場合は薬の知識をまず詰め込むことを重視します。

もちろんこれは素晴らしいことですが、仮に薬の知識が新人の中では頭一つ豊富にあってもそれを評価することは難しく、かたや調剤の正確さやスピードなどは誰の目から見ても明らかで、その段階で要領のよさや仕事の出来るやつの評価をされがちです。

 

ですから薬の勉強も当然必要ですがまずはスタートラインに立つまでの評価でダメなやつのレッテルを貼られない様に、薬剤師として以前の基本的な与えられた仕事に力を注いでみてください。

 

簡単に言えばどれだけミスを減らせるのかに注力しましょう。

 

本気で薬剤師を辞めたいと思った時

もしそれでも上手くいかずに、薬剤師を辞めたい・今の職場を辞めたいと思ってしまった時は無理をせずに辞めてもいいんです。

いくらあなたが努力しても、一人でどうにかなる問題ではないのが仕事上のトラブルになります。

 

「新人が辞めたら辞め癖がついてしまうから絶対に3年は続けるべきだ」などと言うような事も無視しても一向にかまいません。

周りに何を思われようがあなた自身の問題です。それは同時にあなたに何があってもだれも責任を取ってくれません

 

仕事を続けるのは我慢も必要ですし大変です。

しかし仕事を続けて壊れてしまったあなたの身体や心を取り戻すのは、それとは比較にならないくらい大変です。

 

ですから「新人だから」「まだ数カ月しか働いていないから」と言うしがらみに固執することなく自分の理想とする薬剤師を目指すためにも決して無理はしてはいけません。

そしてまずはそうならないで済むように最大限の努力をしましょう。

 

「いい職場でありますように」と他力本願ではなく、自分から良くなるための努力をまずは行ってください。

そしてそれでもダメな時はさっさと辞めましょう。

 

ただそうは言っても

「1年目で辞めたらまずいのでは?」

「辞め癖が付いたらどうしよう」

と思う人も多いかと思いますので、その様な方はぜひこちらを参考にしてみてください。

⇒誰も教えない「薬剤師には転職回数が関係ない」の最大の理由