新人薬剤師がツラくても辞めれない大きな1つの理由

 

薬剤師として働いている中で、辞めたい程ツライ状況におちいる事が1度や2度あるかもしれません。しかし本当は辞めたいとしても中々辞めれずツライ状況が持続し、最悪の場合薬剤師として働く事だけでなく、普通の生活にまで支障をきたす場合もあります。

 

ではこの最悪なサイクルに陥りやすい薬剤師は、勤務経験が長ければ長いだけその可能性が上がるのかと言えば決してそんな事はありません。

むしろ薬剤師免許を取得してそこまで時間の経っていない新人薬剤師に陥りがちになります

しかしやっと薬剤師国家試験に受かり、希望を胸に社会に出た新人薬剤師の方は、まさか自分がその様な状況におちいるなんて夢にも思わないでしょう。

そこで今回はそんな新人薬剤師がどうして自分に限界に気付くことができないのか。そしてその限界の一歩手前で線を引くことができないのかについて紹介していきたいと思います。

 

新人薬剤師がツラくても辞めれない理由

新人の薬剤師が仕事を辞めれない理由はさまざまです。

例えば「辞め癖がついたらどうしよう」と考えたり「新人なんだからツラくて当たり前」と自分をだましているなど。

しかしその程度の理由ならば、限界がきた時に辞めることに対してまでそれまで躊躇しないのではないでしょうか。

 

では新人薬剤師が仕事を辞めれない大きな理由の1つは何か。それは

他の同年代の薬剤師と比べてしまうからです。

 

ツラいのは自分だけじゃない

同じ職場の同期や大学時代の友人、さらにはネット上の他の新人薬剤師の情報は今の時代容易に収集できます。むしろあなたが望んでいなくても目に付くこともあるでしょう。

すると自分と同じ新人でありながら、他の薬剤師を自分と比較して見てしまうはずです。

 

人が少ないので休みがない薬剤師

膨大な仕事をこなし毎日残業をしている薬剤師

先輩にいじめられてツラくて仕方ない薬剤師

 

多くの新人薬剤師がツライ状況の中で頑張っていることでしょう。

 

しかしそんな他の薬剤師を見ると「自分も頑張らないと」と思ってしまいます。

例え自分が休みがなく毎日残業で先輩薬剤師からいじめられていようとも、ツラいのは自分だけではない、新人はツライことがあって当たり前。周りの新人薬剤師もツラいのは同じと考えてしまいます。

また、自分と同じようなツライ状況でも大してツラいと思わずに毎日を過ごしている人を見ると余計に頑張らなければと思ってしまいます。

 

中には同じ職場の上司から「この程度で辞めるならどこに行っても通用しないぞ」という意味の分からないアドバイスをもらい、それを鵜呑みにしてしまうケースもあるでしょう。

 

他人と比較してしまう新人薬剤師に対して

そんな新人薬剤師に心に留めておいて欲しい事があります。それは

他の薬剤師と自分を比べても何のメリットもない

ということです。

 

「いやいや他の新人薬剤師が頑張っているのを見ると自分も頑張れる。勇気が湧く」

という人もいるでしょう。確かにその通りかもしれません。

 

しかし同じ悩みを抱えていてもツライ状況は千差万別。そして何よりストレスに対する耐性もあなたと他の人では大きく異なるわけであり、そんな状況で自分をだまして毎日の生活を送る程ツライものはありません。

さらに他人と比較して生じる最も大きいデメリットは

自分はダメなやつだ

と引け目を感じてしまう事です。

 

自分に引け目を感じてしまうと、どれだけあなたがツライ状況でもそこから抜け出そうとする気が起きなくなってしまいます。

そのツライ状況から逃げることは悪い事だと無意識のうちに自分にすりこんでいるからです。

 

「今の状況を抜け出したい。だけどそれは甘えであり自分が悪いんだ」

 

と思っているのであれば、ツライ仕事だとしてもそれに耐え続け、自分の限界をいつの間にか超えてしまうことでしょう。

 

ツラくて仕方ない新人薬剤師はどうすべきか

ではそんな新人薬剤師に伝えるべきことは1つ。

 

ツラくて辞めたい時は自分基準で判断しましょう。

 

自分の判断が正しいのか自分では分からない。だから他人にも肯定して欲しい。

この気持ちが強いため他の薬剤師の状況を見たり、誰かに相談したりしてしまいがちですが自分を基準にして判断するようにしましょう。

絶対に周りの状況を見て空気を読んだりしてはいけません。

 

ですからあなたがツライと感じた時であれば、仮に入社して1か月だろうと半年だろうと関係ありません。どんな理由で辞めたいとしても関係ありません。

他人と比較する事なく自分の尺度で辞める意志をはっきりしましょう。

そして実際に「仕事を辞める自分」と「仕事を続ける自分」を細かくイメージして、それでもこのままの状態で将来が見えない時はキッパリ仕事を辞めてください。

 

辞めた後のことは辞めてから考えましょう。

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