薬剤師が辞めたいパターン

薬剤師が人手不足で退職できない!そう思っているあなたの負けです

 

薬剤師の職場は少人数で仕事をこなしている所も多いです。

するといざ仕事を辞めようと考えていても

「自分が辞めたら仕事が回らなくなる」

と考え、なかなか辞めれない薬剤師も多いのではないでしょうか。

 

しかし安心してください。

あなたの代わりに仕事をする人は必ず現れますし、仮に今あなたが辞めても問題なく職場は回っていきます。

 

あなたが辞める事で影響が出ないことは、本音を言えば少し寂しかったり悔しかったりするかもしれませんがそれが現実です。

絶対に自分がいないと仕事が回らないと考えないでください。

 

あなたが辞めれない環境自体おかしい

もしあなたが転職を考えるとします。そして転職先の調剤薬局の面接で

「もしあなたが休んだり辞めたりすると仕事が回りません。ですからなるべく休んで欲しくありませんし、すぐに退職はできませんよ」

と言われたならばどうでしょう。

そんな職場にあなたは勤めたいと考えるでしょうか。

 

おそらく「そんな調剤薬局はヤバい」と思うはずです。

しかし現実にはあなたが置かれている状況はまさにその状況になります。

そうです。あなたが辞めても代えがいない状況こそ薬剤師の職場として異常と考えるべきなんです。

 

人手不足の職場は薬剤師1人あたりの負担が大きい

もしあなたの調剤薬局や病院が人手不足のため「自分が辞めると仕事が回らない」と本気で考えているのであれば、その職場は薬剤師1人あたりの負担が大き過ぎる事が挙げられるでしょう。

つまり適正人数ではない可能性が高いです。

 

あなたが休む・もしくは他の薬剤師が休むとなると、その分の仕事の負担のしわ寄せが来ることになりますので、体調が悪い時に仕事を休むことすら気を遣うはずです。

 

しかしそれはあなたが責任感を感じる必要はありません。

責任を感じるべきなのは経営者側の方です

 

薬剤師を適正人数雇う事なく最小限の人数で仕事を回し、その結果ひとりひとりの仕事量が増えてしまった結果、あなたが辞めれないと考えるのは完全に間違っています。

仮にあなた以外の薬剤師が今辞めたとすると、あなたはさらに仕事を辞めることができなくなるでしょう。

そんなチキンレースの状況を生んでいるのは紛れもなく経営者の責任ですので、あなたがその責任を負う必要は一切ありません。

 

人手不足を理由に退職を引き留められる

もしあなたが会社を辞めることを告げたとしてもおそらく引き留められる可能性が高いでしょう。

するとあなたは「自分がいないと仕事が回らない」と考えている上で、さらに会社から引き留められているわけですのでそこで再確認するはずです。

「やはり自分がいないとこの薬局はダメだ」と。

 

しかしこれは大きな間違いです。

 

はっきり言ってあなたしかできない仕事などはありませんし、あなたに職場に留まって欲しいのは単に薬剤師が人手不足な状況というのが大きな理由です。

あなたがいなくなったら薬局として困ります。しかし決してあなたがその職場にとって唯一無二の存在だから仕事を続けて欲しいからではない事を忘れないようにしてください。

 

あなたの給料は仕事量に見合っていますか?

あなたが会社から重宝されている薬剤師であるならば相当高い給料を貰っているはずです。

中には給料が良すぎるため辞めれないと考える人もいるのではないでしょうか。

給料が高いことに後ろ髪を引かれて仕事を辞めれない人に関しては特に問題はありません。

給料を自分への正当な評価として捉えて「自分の代えはいない」と責任感を持って仕事をするのは良いことです。

 

ただし問題なのは給料も安い・残業も多いのに「自分の代えはいない」と考えて仕事をしている人。

さっさと責任感を捨てて仕事を辞めましょう。

 

世の中の薬剤師は給料が安くても自分の仕事に誇りを持ち、自信を持って仕事をしている薬剤師が多くいます。

そのような人に対して給料の多寡で薬剤師の仕事を語るのはナンセンスです。

 

しかし今あなたは「自分の代えはいない」と考えつつも「仕事を辞めたい」と考えている薬剤師です。

そんなあなたが給料も安い・残業も多い・仕事も辞めたいと考えている状況において、今の仕事を続ける事に対し誰が責任を取ってくれるのでしょうか。

薬局の経営者は当然責任はありませんし、あなたに1日でも長く働いてもらえばそれでいいわけで、結局すべての責任はあなたの判断に収束します。

 

もし本気であなたに仕事を辞めて欲しくないと考える経営者であれば、あなたに負担がかかり過ぎない様にパート薬剤師を雇ったり、給料を多めに出したりするでしょう。

しかし現実はあなたの善意に付け込んで「辞めないでくれ」と頼まれているだけであり、そしてあなたもその善意に応えて「自分が辞めたら仕事が回らない」と考えているのではありませんか?

あなたに働いて欲しいと口で言うのはタダです。お願いするのに1円もかかりません。かたや今のあなたの代えが効かない環境を作り出したのは会社側の責任です。それならばあなたの給料を上げるか、他の薬剤師をどうにかして雇う事が本当の意味での善意を尽くす事ではないでしょうか。

 

代えの効かない薬剤師はいない

薬剤師の仕事に関して代えの効かない薬剤師の職場などは存在しません。

それはあなたと経営者が作り出している幻想にすぎません。

 

もしあなたが「代えが効かない」という事に対して優越感を感じているのであればそれは誰も責めることはできませんし、あなたの判断で仕事を続ける判断をするのもアリでしょう。

 

しかしあなたは本心で仕事を辞めたいと考えている中で、自分に代えが効かないと言い聞かして仕事を辞めれないのであれば、それは完全に間違った選択肢になります。

ですからその場合はさっさと今の職場を辞めるべきです。

調剤薬局でも病院でもあなたが辞めてもいつも通りに患者はやってきます。あなたがいなくなって他の薬局を選ぶ患者もいるかもしれませんが、基本的にほぼあなた目当てで来ていたわけではありません。あなたの代わりはあなた以外の誰かがしっかりこなしてくれます。

そして一番大切なことをあなたは忘れていると思いますが、あなたが辞めた後の仕事の心配はあなたが心配する必要はありません。安心して辞めましょう。

 

ただしあなたの目的は今の職場を辞めることです。しかし多くの薬剤師は「辞めると告げること」をゴールにしてしまいがちです。

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ですからあなたが心から辞めると決めた場合は、事前に数カ月前からしっかり伝えてキッパリ辞める事を伝えるようにしてください。