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	<title>薬学部・薬学生｜怒れる薬剤師のブログ</title>
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	<description>薬剤師が辞めたいと感じる瞬間の解決法を紹介します</description>
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		<title>看護師と薬剤師はどちらを選ぶべき？将来性を考えても無駄な理由！</title>
		<link>http://newpharmacist.net/kango-yaku</link>
				<pubDate>Wed, 07 Aug 2019 09:17:03 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[black]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[薬学部・薬学生]]></category>

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				<description><![CDATA[ 「将来の進路は医療系に進む」と決めて、その中で薬剤師か看護師で迷っている人もいると思います。 も]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[<p>&nbsp;</p>
<p>「将来の進路は医療系に進む」と決めて、その中で<span class="marker"><strong>薬剤師か看護師で迷っている人</strong></span>もいると思います。</p>
<p>もしあなたが初めから「薬剤師になりたい」「看護師になりたい」と意志が固まっているのであれば話はスムーズですが問題は未だ薬剤師・看護師か悩んで結論が出ない人ですよね。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>例えば<span class="marker"><strong>薬剤師や看護師の将来性</strong></span>だったり<span class="marker"><strong>それぞれにかかる費用や学力</strong></span>も気になる所ではないでしょうか。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>そこで今回は<span class="marker"><strong>進路を薬学部か看護学部かで悩んでいる人にどちらを選ぶべきか</strong></span>を紹介していきたいと思います。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div class="simple-box5">
<p><strong>・少しでも将来安泰の方の職業に就きたいと考えている人</strong></p>
<p><strong>・自分は看護師薬剤師どちらに向ているのか分からない人</strong></p>
<p><strong>・看護師も薬剤師も同じくらい魅力を感じている人</strong></p>
<p><strong>・国公立の看護学校には行けそうだけど薬学部は厳しいと考える人</strong></p>
</div>
<p>これらの方等はぜひ参考にしてみてください。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>現在は薬剤師の方が看護師より安定している</h2>
<p><span class="marker"><strong>今現在の安定性を客観的に評価すると看護師よりも薬剤師の方が安泰です</strong></span>。</p>
<p>その理由は「給料」と「業務内容のハード具合」が目安になります。</p>
<h3>平均年収が薬剤師の方が60万円ほど高い</h3>
<blockquote><p>薬剤師の平均年収は543.7万円（年齢39.3歳　勤続年数8.2年）</p>
<p>看護師の平均年収は479.9万円（年齢38.6歳　勤続年数7.6年）</p>
<p><a href="https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?page=1&amp;layout=datalist&amp;toukei=00450091&amp;tstat=000001011429&amp;cycle=0&amp;tclass1=000001113395&amp;tclass2=000001113397&amp;tclass3=000001113405&amp;stat_infid=000031683128" target="_blank" rel="noopener noreferrer">参考：平成30年賃金構造基本統計調査</a></p></blockquote>
<p>薬剤師と看護師の平均年収は63.8万円差があります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>当然ながら給料が高い＝安定の絶対的な指標ではありませんが、給料は需要と供給のバランスも大きく影響しますのである程度の目安になります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>ただ正直な事を言えば<span class="marker"><strong>薬剤師も看護師も給料面で言えばどちらも安定している</strong></span>と言って良いでしょう。また両者とも求人数も多く結婚後のパートとしての働き方も可能であることを考えるとこちらも看護師・薬剤師共に安定していると言えます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>肉体的・精神的な負担が軽い</h3>
<p><span class="marker"><strong>肉体的・精神的な負担を考えると看護師よりも薬剤師の方が負担が軽い職場が多いです。</strong></span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>例えば最も働く人が多い職場が看護師は病院、薬剤師は調剤薬局になりますがこの２つを比べた時にまず薬剤師には夜勤がありません。最近では薬局薬剤師にも24時間体制が求められていますが、患者さんを常に病院でケアし続ける必要のある看護師の夜勤とは精神的な負担も肉体的な負担も異なります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>また看護師の場合は患者の死に直面する事は決して珍しい事ではありませんが、薬局薬剤師が患者の死に直面するケースは正直ほぼありません。</p>
<div class="simple-box2">
<p>当然病院薬剤師として働くのであれば夜勤がある場合や患者の死に直面する事もあるかと思いますが、それらの頻度や負担を見ると看護師の方がハードと言えるでしょう。</p>
</div>
<p>&nbsp;</p>
<p>これら以外にも単純な肉体的な負担や対人関係の負担を考えると看護師よりも薬剤師の方が負担が軽い部分が多いです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>薬剤師は学費と難関度が看護師よりも高い</h2>
<p>では薬学部に進んで薬剤師国家試験に受かるまでと、看護学部や看護学校に進んで国家試験を受かるまでのハードルを考えてみると、これは<span class="marker"><strong>薬剤師になるまでの方がハードルが高い</strong></span>です。</p>
<p>こちらも客観的に見ていきたいと思います。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>薬学部の学費は看護学部より高い</h3>
<p>まず学費から見ていきます。</p>
<p>そもそも薬剤師になるためには薬学部に6年間行く必要があります。かたや看護師は最も時間のかかる大学の看護学科に行ったとしても4年です。</p>
<p>つまりこの時点で仮に<span class="marker"><strong>国公立大学の薬学部・看護学部へ進学したとしても２年間の開き</strong></span>があり、２年分の学費の負担が生じてしまいます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>また薬学部の場合は私立ならば一般的に毎年200万円の学費が必要になりますので、<span class="marker"><strong>卒業までに1200万円と6年間と言う時間</strong></span>が必要になります。一人暮らしをするならば生活費も必要になってきます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>一方の看護師は中学を卒業後に高等学校5年一貫教育のコースに進んだり、高校卒業後に看護師学校や短期大学に3年間通うことでも看護師国家試験の受験資格を得ることができます。</p>
<p>私立大学の看護学部こそ学費が200万円近い所もありますが、専門学校では50～150万円の学費とピンキリとなっていますがいずれにしても薬学部より遥かに安いです。</p>
<div class="simple-box1">
<p><strong>＜国公立大学以外の学費の目安＞</strong></p>
<p><strong>薬剤師：1000～1500万円</strong></p>
<p><strong>看護師：400～650万円</strong></p>
</div>
<p>&nbsp;</p>
<h3>薬剤部に入って６年間で薬剤師になれる人は半分</h3>
<p>「薬学部に入るのは難しい」と言うイメージは過去のもの。今では偏差値が低くても入れるいわゆる<strong>ボーダーフリーの薬学部</strong>も増えてきています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>かたや薬剤師国家試験の難易度は平成26年から急激に上昇し、<span class="marker"><strong>2019年度の薬剤師国家試験の合格率は70.91％。</strong></span>おまけにこの数字は「受かる見込みのある学生」を選別して受験させた大学も多く、つまり<strong>国家試験に合格する可能性が高くない限り進級できなかったり卒業させてくれない</strong>現象が起きているのが薬学部になっています。</p>
<p>ずばり言えば<span class="marker"><strong>薬学部に入っても６年間で無事薬剤師免許を取得できる可能性はおおよそ半数です。</strong></span></p>
<div class="simple-box1">
<p>ある大学では100人程の入学者がいましたが国家試験をストレートで受験できたのはたった20人程度だった大学もあります。</p>
</div>
<p>&nbsp;</p>
<p>では<span class="marker"><strong>看護師の国家試験の合格率ですが、こちらは89.3％</strong></span>となりかなりの高水準。</p>
<p>おまけに薬学部ほど顕著に卒業させずに国家試験を受験させないことはありませんから、薬剤師と比べれると遥かに看護師になれるハードルは低いと言えるでしょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>薬剤師と看護師どちらを目指すべきかの答え</h2>
<p>ではここからは具体的に薬剤師・看護師どちらを選ぶべきかについて触れていきたいと思います。</p>
<h3>安定だけを求めて選ぶと後悔する</h3>
<p>まず初めに大事な事を言いますと<span class="marker"><strong>安定だけを求めて薬剤師か看護師かを決めるのは注意が必要です。</strong></span></p>
<p>おそらく「安定」の定義としては「働く場所がどこにでもあってなおかつそこそこの給料を貰える」と言った認識の方が多いかと思いますが、<span class="marker"><strong>将来的な薬剤師と看護師の将来性などははっきり言って分からないからです。</strong></span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>と言うのも未だに「給料が高くどこでも働ける」と言われる薬剤師ですが、10年以上前から「薬剤師は飽和する」と言われ続けています。しかし今なお薬剤師不足の地域も多いです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>一方の絶対安泰と言われる看護師ですら看護学校の乱立によってここ10年間で看護師国家試験の合格者数が約1万人増加しています。ちなみに１万人と言えば薬剤師の国家試験合格者数と同じくらいになります。</p>
<p>果たしてこの供給過多が今後数十年後にどれ程影響を与えるのかは全くの未知数です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>ですから<span class="marker"><strong>現状だけを切り取って看護師か薬剤師かより安定している方を選ぶのはもはやギャンブル</strong></span>になります。</p>
<div class="simple-box1">
<p>おまけにあなたの考える将来性は社会人になって数年間と言った短いスパンではなく定年を迎えるまで働くことを考えていると思います。すると向こう数十年単位の話しになってきますが、そんな将来を正確に予測できることは不可能です。</p>
</div>
<p>&nbsp;</p>
<h3>「向いている」より「向いてない」を避けるべき</h3>
<p>看護師になるべきか薬剤師になるべきかと考える時に多くの人は将来の安定性、そしてもう１つの要素として<span class="marker"><strong>自分が向いていると思える職業</strong></span>を選びがちです。</p>
<div class="simple-box2">
<p>具体的に言えば化学が好きならば薬剤師、高齢者や病気の人と直接かかわる事に興味がある人は看護師が向いていると言った塩梅です。</p>
</div>
<p>&nbsp;</p>
<p>もちろんそれで自分の進む道を選ぶ事は間違いではありませんが、さらに重要なことは<span class="marker"><strong>自分はどちらに向いていないのか？</strong></span>をよく考える必要があります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>例えば看護師は業務中は常に動き回る必要がありますし夜勤も行う可能性が高いです。すると必然的にある程度の体力と気力が必要になってきます。また血を見るのが苦手、重度の潔癖症である人が「看護師は安定しているから」という理由で決めてしまうと後々に後悔することになるでしょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>一方で細かい作業が大の苦手で数字にトコトン弱い人や性格が大雑把な人は薬剤師になると苦労する事も多いと思います。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>ですから看護師・薬剤師どちらを目指そうかと考える場合は<span class="marker"><strong>「どちらの職業の方が自分は向いていないのか」</strong></span>を非常に大切な指標の１つとして考えてみてください。</p>
<p>これはあなたの一生の仕事になるかもしれませんのでとても大切なことです。</p>
<div class="simple-box9">
<p>実際に私が高校生の時に病院内の薬局で職場体験をさせてもらった事がありました。そしてそこで錠剤を数える作業を手伝わせてもらったのですが一緒に職場体験に行った友人はかなりズボラな性格であったため「この仕事は絶対に無理」と言って薬剤師をあきらめました。</p>
</div>
<p>&nbsp;</p>
<h3>私立薬学部に行くなら金は超重要</h3>
<p>厳しい事を言いますと<span class="marker"><strong>家が裕福でなく学力が低い場合には私立薬学部はやめたほうがいい</strong></span>です。理由を説明します。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>まず上で薬学部に入ってストレート6年間で薬剤師になれるのは約半分と言いましたが、当然ながら偏差値が高い学力のある学生はだいたいストレートで薬剤師になれます。逆に偏差値が低い大学の場合は実は半数どころかストレートで薬剤師になるのが３分の１程度の大学も少なくありません。</p>
<p>つまり<span class="marker"><strong>どの薬学部に入るのか、ひいてはあなたの学力は非常に大切</strong></span>になってくるんです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>そして同時に重要なのが学費です。もし家庭に余裕があるならば薬学部6年間1200万円の支払いをいとわない家庭もあるでしょうが、なかには結局７年・８年大学に通う事になる可能性もあります。するとプラス200万円、400万円です。実家でなく一人暮らしならばさらに生活費が上乗せされます。</p>
<p>つまり<span class="marker"><strong>お金に余裕がある家庭であること、それなりの学力がある</strong></span>事は必須条件なんです。</p>
<div class="simple-box1">
<p>「今は学力がなくても薬学部に入ったら勉強を頑張る」と言う人もいるでしょうが、結局努力の度合いは周りの環境に大きく影響されます。あなたが高いレベルの中で周りの学生と切磋琢磨して勉強するのと、自分一人だけ努力をしたとしても結果その努力が十分でなかったと言う事も存分にあり得ます。</p>
</div>
<p>&nbsp;</p>
<h3>薬剤師・看護師以外の選択肢を考える</h3>
<p>看護師と薬剤師、どちらの方が将来的に安泰かは今の所分かりませんが、分かっているのは<span class="marker"><strong>どちらも将来的には少なくとも今よりは安定していない</strong></span>と言う事です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>現在国の医療費や40兆円をこえて毎年最高額を亢進しています。そして国の課題として「どうやって医療費を減らす事ができるのか」について常に議論が行われています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>そして医療費は薬剤師・看護師の給料に直接的に結びつくもの。</p>
<p><span class="marker"><strong>つまり今後薬剤師・看護師のお給料は減らされていくのはほぼ確定しているのです。</strong></span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>ですから今現状で薬剤師だから安定だとか看護師だから安定だとかを考えるよりも、自分の興味のある仕事、一生続けられそうだと思う仕事を探す事も大切だと思います。</p>
]]></content:encoded>
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		<item>
		<title>大手調剤薬局はやめとけ!?薬学生が就活で考えるべきこと！</title>
		<link>http://newpharmacist.net/o-teyakkyoku</link>
				<pubDate>Sat, 19 Jan 2019 07:41:01 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[black]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[薬学部・薬学生]]></category>

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				<description><![CDATA[ 薬学部の学生が就職活動をする際に「大手調剤薬局であれば無難だから」「中小の薬局よりも大手の薬局の]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[<p>&nbsp;</p>
<p>薬学部の学生が就職活動をする際に「大手調剤薬局であれば無難だから」「中小の薬局よりも大手の薬局の方が安泰」と言う理由で薬剤師としての最初の就職先を決めようとする人がかなり多いです。確かに大手調剤薬局は</p>
<div class="simple-box6">
<p>・研修がしっかりしている</p>
<p>・将来が安泰</p>
<p>・福利厚生がしっかりしている</p>
</div>
<p>等のポジティブなイメージが大きく、就職を考える気持ちも十分に理解できます。</p>
<p>しかしはっきり言って<span class="marker"><strong>安易な考えで新卒薬剤師が大手調剤薬局に就職することはおすすめしません</strong></span>。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>そこで今回は<span class="marker"><strong>薬学部の学生がどうして安易に大手調剤薬局への就職をしてはいけないのかと言う理由</strong></span>を紹介してきたいと思います。</p>
<p>将来的に大手調剤薬局への就職を考えている薬学生はぜひ参考にしてみてください。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>大手調剤薬局はやめとけと言われる理由</h2>
<h3>研修がしっかりしているという甘え</h3>
<p>大手調剤チェーンへの就職を考える薬学部の学生の大半は「薬剤師としての基本をしっかり学べる。研修がしっかりしている大手調剤チェーンで勉強したい」と考える人が多いです。</p>
<p>そして多くの薬学生は大手調剤チェーンの研修と聞いて<b>「短期集中で研修を受けて、いざ現場に出ても問題ない様な</b><span class="marker"><b>一生通して身に付くスキルを得られる」</b></span>と言った印象を持っているのではないでしょうか。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>しかし残念ながら研修で学べる事は<span class="marker"><strong>よくて薬剤師としての最低限のスタートラインに立てるだけ</strong></span>です。それ以上でも以下でもありません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>もし仮に１人前の薬剤師を短期間で育てるスキームが確立しているのであれば、世の中の薬学部の実習を今すぐ廃止にして、薬学生全員一日でも早く大手調剤薬局の研修を受けた方がいいでしょう。</p>
<p>しかしそんな魔法の様な研修は存在せず、それに薬剤師業界において「大手出身だから」という理由であなたの薬剤師としてのスキルが保証されることは残念ながらありません。</p>
<div class="concept-box1">
<p>言ってみれば薬剤師の研修で得られるスキルと言うのは自動車の教習所で言うところの仮免許のようなものです。実際にハンドルを握って公道を走る事とは一線を画します。</p>
</div>
<p>&nbsp;</p>
<p>また一般的に「薬剤師として基本を学びたい」と高い意識があるのに、結局いつまで経っても学ぶことに対して<span class="marker2"><strong>与えられるものをこなしていくという考えでは一生自立して学んでいくことはできません。</strong></span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>大手調剤だから研修しっかりしているから安心と言うのは一人の薬剤師として働き始める社会人として圧倒的受け身の考え。今後の成長のためには自分で学習する姿勢が必須になります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>大手調剤薬局なので将来安泰と言う幻想</h3>
<p><strong>「これから薬局業界は厳しい時代になる。だから大手に入っていれば安心」</strong>と考える薬学部の学生も非常に多いです。また将来的には体力のある大手調剤チェーンの一人勝ちになると考える薬学生もいると思いますが少し立ち止まって考えてみましょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>そもそも薬局に限らず一般的な大手企業においても<span class="marker"><strong>安泰や終身雇用などもはや過去の栄光</strong></span>。今の時代上場企業でも安泰と考える人は珍しく、終身雇用を信仰している人などかなり少数派になります。</p>
<div class="concept-box6">
<p>例えば少し前まで「銀行員」と聞けばエリートと考えられていた時代もありましたが今の時代そう考える人はほとんどいませんよね。銀行など将来性のない厳しい業界のトップと言っても過言ではありません。</p>
</div>
<p>よって、ただでさえ斜陽産業の調剤薬局事業においても<span class="marker"><strong>大手調剤だから安泰だという認識は即刻改めた方がいいです。</strong></span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>しかしそうは言っても「大手調剤薬局ですら安泰でないならば、その他はさらに厳しい状況なのでは？」と思う人もいるかもしれません。確かにそれは間違いとは言えないでしょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>ただ大手調剤薬局が大手でいられる理由を考えたことはありますか？</p>
<p>大手が大手でいられるその理由は<span class="marker"><strong>大手は常に効率化を徹底しているから</strong></span>です。かみ砕いて言えば<span class="marker"><strong>必要最低限の人員で、最も利益が上がるように効率化を求められる</strong></span>という事です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>例えば大手調剤薬局チェーンの決算資料を見る限り、ほとんどの企業が売り上げは上がっていますが利益は右肩下がり。大手調剤薬局は調剤薬局事業以外にも複数の事業を手掛けていることも多いですが、こと<strong>調剤薬局事業に関して言えば明らかに右肩下がり</strong>になっています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>もちろん急に会社が倒産し職を失うことはまずないでしょう。しかし今後診療報酬改定によって報酬が下がり続ける事はほぼ確定的です。すると利益を得るために一人の薬剤師に求められる負担と言うのは確実に増えていくでしょう。そしてその負担と言うのは今後さらに増していくことは間違いありません。</p>
<div class="concept-box1">
<p>会社が存続し続けることが「安泰」と考えるのであれば大手調剤薬局へ就職する方が無難かもしれません。しかし薬剤師としてそれは果たして安泰と言えるのでしょうか。また一般的な企業で言えば大手出身と言うのはそれなりにブランドとして利用可能ですが、薬局薬剤師に関してはほぼ無意味です。</p>
</div>
<p>&nbsp;</p>
<h3>福利厚生や給料ははっきり言って普通</h3>
<p>例えば大手調剤薬局の場合、借り上げ社宅の補助や引っ越し代や家電購入費を負担してくれる福利厚生などがあります。またママ薬剤師のために短時間勤務制度を導入したり、企業によっては薬局ならではの福利厚生として自分が病院受診してかかった薬代を全額会社負担してくれる制度などもあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>これらはもちろん「ないよりは絶対にあった方が良いと思える福利厚生」ばかりですが、<span class="marker"><strong>はっきり言って一般的な企業の福利厚生です</strong></span>。極端に良いわけではありません。もちろん中小企業が多い調剤薬局業界の中に限って言えば比較的まともな方ではありますが、新卒薬剤師にとって目を見張る様な福利厚生はありません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>では大手調剤薬局の年収はどうなのかと言えば<span class="marker"><strong>新卒の場合で言えば年収300～400万円が一般的です。</strong></span>　福利厚生の分を差し引いても薬剤師の平均年収である550万円前後にはとどきません。</p>
<div class="concept-box1">
<p>大手以外の薬局によってはこれらの２倍以上の給料をもらえる薬局もありますが、大手ではかなり年収面は厳しいと言えるでしょう。</p>
</div>
<p>&nbsp;</p>
<h2>薬剤師は一生同じ職場で働く事はまずない</h2>
<p>結果としては思考停止で大手調剤チェーンに就職することはおすすめしませんが、もしあなたに理由があって大手調剤チェーンに就職したいと考えるのであればそれでも一向にかまいません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>例えば大手以外の薬局では薬剤師の数が足りずに給料が大手調剤薬局よりもかなり高い一方で、中々休みを貰えなかったりママ薬剤師にとって決して優しいとは言えない環境の職場も未だに多いです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>もちろんこれはほんの一例ですが、自分の将来を考えて様々な選択肢を比較した結果、やはり大手調剤薬局へ就職を考えるのであればそれはあなたの選択です。就職に有利な新卒のカードをどこで切ろうとも誰もあなたを責めることはありません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>ただ「薬剤師としての基本を学ぶために研修がしっかりしている大手に就職する」と言う考えは改めましょう。そして<span class="marker"><strong>薬剤師として大事なことはむしろ基本を学んだそのあと</strong></span>になります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>研修がしっかりしていたとしても、いつまで経っても受け身の学ぶ姿勢であればあなたの成長はそこで止まってしまいます。そして自立して学ぶ事ができないという事は薬剤師として致命的です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>薬剤師として働く上で教科書には載っていない想像の斜め上の問題にぶち当たることは決して珍しい事ではなく、むしろその問題解決能力の高さや適応能力が薬剤師としてのスキルに結びつきます。</p>
<div class="concept-box1">
<p>もし「自分は無難に薬剤師ができればいい。はっきり言ってそんな向上心もない。成長が止まって結構」と言う意識で無難に大手調剤薬局を選ぶ人もいるかもしれませんが、もしそれならば大手ではなく中小で給料の高い職場で働いた方がいいでしょう。</p>
</div>
<p>&nbsp;</p>
<p>そしてどんな薬剤師・薬学生にも言えることですが、仮にどの職場で働いたとしても<span class="marker"><strong>「一生ここで働く」と考える必要はありません</strong></span>。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「福利厚生や給料を重視したけど人間関係で病んでしまった」「取りあえず勉強目的で就職したけど給料が安すぎる」など、その時々の環境で往々にして起きる事です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>だからこそ薬剤師として働くたびに<span class="marker"><strong>自分が薬剤師として何を求めるのか</strong></span>を考えてそこで働く選択をしてみてください。</p>
]]></content:encoded>
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