大阪には5つの薬学部があります。そして大阪の人口は日本第3位になりますが、人口当たりの薬剤師数は全国平均を上回っています。また単純な薬局数も4000件を超えています。
つまり人数だけを考えるとかなりの数の薬剤師がいるということになります。
すると必然的に薬剤師の求人も活発に行われていることが想像できますよね。
そこで今回は大阪の薬剤師の求人を見ていきたいと思います。大阪での就職を考えている人や転職を考えている人はぜひ参考にしてみてください。
大阪の薬剤師求人を紹介
では実際に大阪の薬剤師の求人情報サイトから、2019年の冬の時点でどのような求人があるのか紹介していきたいと思います。
ちなみに今回紹介する時期としては、冬のボーナスが支給された後になり年が明けて退職を告げた薬剤師が就職活動を行っている時期。つまり求人情報もそこそこ活性化している時期と言えるでしょう。
大阪の薬局薬剤師の求人
今回大阪の調剤薬局の求人を探した結果、年収700万円以上の求人がなんと7件見つけることができました。はっきり言ってかなり高額な求人がある状態です。
その中でも最も高額だった求人は750万円~1000万円の求人でした。

ちなみに調剤薬局の求人全体で1937件もありましたので、求人自体もかなり多くあります。
大阪の病院薬剤師の求人
大阪の病院薬剤師の求人の中で年収が600万円以上の求人は3件見つけることができました。最高年収は650万円~700万円となっています。

病院薬剤師は基本的に給料が低いことがデメリットですが、年収500万円を超える求人は決して少なくありません。
大阪のドラッグストア薬剤師の求人
大阪のドラッグストア薬剤師の求人ははっきり言って求人数はそこそこありますが、高年収と呼べる求人はほとんど見当たりません。
当然のことならが「将来的には高年収」ということで400~900万円といった求人もありますが、初年給で考えると薬局薬剤師や病院薬剤師と比べると多少見劣りしてしまいます。
そもそも大阪などの都市部は大手から中堅までの非常に多くのドラッグストアチェーンが参入しているため、薬剤師求人サイトからは探すのが難しいと言えるでしょう。
大阪の派遣薬剤師の求人
大阪では派遣薬剤師として働くのも非常におすすめです。
理由はズバリ時給が高いから。パート薬剤師と比べても歴然の差があります。
基本的にパート薬剤師の場合は時給で言えば2000~3500円の求人が大半を占めますが、派遣薬剤師の求人に関しては3000円を超える求人が大半を占め、今回調べた中でも最高で時給4000円~4500円の求人がありました。

もし期間を決めて高い給料で働きたい場合は派遣薬剤師がベストでしょう。
※今回紹介した求人は全て高年収求人で評価の高い「ファルマスタッフ」を利用しています。
薬剤師が大阪へ転職・就職することに関して
大阪は薬剤師の求人が非常に多くあります。
また数が多いだけでなく非常に魅力的な高額求人も多数存在します。
薬剤師の給料事情は「地方が高くて都市部は安い」と言うのはやはり今は必ずしも正しいとは言えません。そしてそれは病院薬剤師に関しては特に顕著です。
都市部の病院は地方とは比べ物にならないくらいの好条件の求人が揃っています。「病院薬剤師はやりがいがあるけれど給料が少ないのがネック」というデメリットを払拭するほどの豊富で好条件の求人が多いと言うのは大変魅力的です。
そして言わずもがな調剤薬局はかなりの好条件の求人があります。また派遣薬剤師も同様に好条件の求人が多いです。中でもやはり高年収に関しては大阪はかなり目を見張るものがあります。
一方であまり好条件が揃っていなかったドラッグストア薬剤師に関しては薬剤師転職サイトから探すのも1つの手段ですが、大手~中堅のチェーンのドラッグストアはやはり福利厚生がしっかりしていて給与も十分高いのでおすすめです。
その際にはひと手間で数万円得する方法がありますのでぜひこちらも参考にしてみてください。
