一般的な転職理論について

薬剤師が面接で落ちる本当の理由!誰でも受かるシンプルな対策

 

薬剤師に限ったことではありませんが面接が苦手な人も多いですよね。

そしてもしあなたが転職する際にも「面接で失敗したくない」と考える人もいるかと思います。

 

しかしまず最初に言っておきますと、薬剤師が面接で落ちる理由は面接の出来次第ではないんですね。

 

そこで今回は薬剤師が面接で落ちる本当の理由と、面接で受かるためのシンプルな対策を紹介します。

転職を考えている薬剤師で面接が不安な人はぜひ参考にしてみてください。

 

薬剤師が面接で落ちる本当の理由

面接前ですでに9割方決まっている

まずあなたが面接で落ちる理由は正直面接で落ちるのではありません

ズバリ言ってしまえば面接前の段階であなたの採用・不採用は9割方決まっています

 

つまり面接だけであなたの能力を図ることはありませんし、これまでの経歴や出身大学が重要になります。

 

そしてそもそも薬剤師が面接で落ちるのは競争が激しい所だけです。

例えば以下の職場。

公務員薬剤師

大学病院などの人気の病院薬剤師

MRなどの薬剤師免許を使わない企業

 

と言うのも多くの地域で薬剤師が不足しているため、薬剤師を選抜している余裕などありません。つまりドラッグストアや調剤薬局や一般的な病院での面接ではほぼ落ちる事はありません。

 

「給料が高い調剤薬局は面接でよさそうな人を優先的に選ぶのでは?」と考えるかもしれませんが、そもそも薬剤師が不足しているため高年収であるわけで面接次第で採用が決まることはほぼありません。

 

そして面接を受ける薬剤師側もたかだか数分間の面接で「この人は落とすべきだな」と思われる様な振る舞いをする事もほぼありませんから、基本的に9割方面接で落とすことはありません。

つまり薬剤師は転職に失敗することはすでに採用する側の薬剤師の不足状況、そして送られてきた履歴書によって決まっているようなものです。

 

面接で落ちる薬剤師の特徴

そもそも一般企業の面接のように面接を受ける薬剤師が10人いる中から1人採用する、なんてケースはほぼありません。基本的に余程問題がなければ受かります

 

ではどうして面接で落ちる薬剤師が出てきてしまうのかと言えば例えば以下のような原因が挙げられます。

・直近の数年で頻繁に転職を繰り返している

・調剤経験がない年配の薬剤師が高年収を求めるケース

・面接で余程印象が悪い(面接に遅刻したり服装に問題があるなど)

・コミュ障のレベルが常軌を逸している

これら以外に余程のことをしない限りはまず落とされません。

 

薬剤師が面接で聞かれる質問の対策は立てやすい

ではここからは薬剤師が面接で聞かれる質問を紹介します。

そして薬剤師が面接で聞かれる事はだいたい決まっていますので、ここでは併せて上手く答えを準備できない人のために面接の答えの考え方を紹介していきます。

 

出身や大学などの自己紹介はありのままを話す

ここでは嘘をつく必要もありませんし、嘘をついても何のメリットもありませんから事実を話すだけでOKです。

ただ面接する側もあなたの履歴書を見てどこ出身でどこ大学なのかは一目瞭然なので、ここで聞かれる事はそう多くはありません。

私がこれまで面接で聞かれたのは地元を離れた大学に行っていたので「○○県はどういう所でしたか?」と言う世間話に近い質問が多かったです。

 

「どんな仕事をやってきたのか」に対しては「何を学んだかで答える」

「どんな仕事をやってきたのか」と聞かれても調剤薬局で普通に働いていたので特にないと言う感想の人も多いかと思います。

ただここは「何を学んだのか?」に変換して考えるといいでしょう。

例えば近くに医療機関が内科専門であったならば「内科の門前薬局で糖尿病に関する処方や循環器に関する処方について学ばせてもらいました。業務としては一般的な調剤業務と服薬指導を行っていました」と言った様な感じです。

 

薬剤師の仕事は大半が調剤と服薬指導になります。その中でどんな仕事をやってきたのかと言われても上手く答えが見いだせない時には何を学んだのかについて考えてみてください。

 

また併せて「どんなことが大変でしたか?」と言う質問がある場合もありますので、何か大変だったエピソードも1~2個考えていた方がいいでしょう。

 

志望動機と退職した理由はセットで考える

あなたの志望動機が給料や休み重視が目的だった場合には「給料が良いので選びました」とは正直言いづらいですし、あまり印象もよくありません。

この場合でも一応建前上はポジティブな志望動機を伝えるのがベターです。

 

また同時に「退職した理由」も面接では聞かれる事も少なくないですが、そもそも退職した薬剤師が辞める理由は大半がポジティブなものではありません。しかしだからと言ってネガティブな事を正直に告げて相手にマイナスなイメージを持たれるよりは、そのネガティブなことを利用してポジティブな転職につなげる方が印象はいいです。

 

では具体的にどう答えればいいのかと言いますとあなたが退職した理由と志望動機をセットに考える事がおすすめです。

 

たとえば以下のような感じです。

・前の職場は外科メインの薬であったために今度は内科の知識を学びたいと思って希望しました

・これまで調剤しかやってこなかったのでドラッグストアでOTCも学びたいです

 

馬鹿正直に退職した理由と志望動機を伝える必要はありません。

もちろん過剰な嘘を付くことはやめた方が良いですが「人間関係が問題で辞めたことは伝えるべきだろうか」「ぶっちゃけ志望動機と呼べるたいそうなものはない」と悩むくらいならば正直に退職理由と志望動機は言う必要はありません。

 

募集要項を確認する

複数の店舗を持つ調剤薬局やドラッグストアの場合には移動や転勤がある場合もあります。

ただこの場合は面接で行うのは確認作業

もともと募集要項の中に記載されている事になりますので、事前に移動や転勤ができるのかを準備してのぞみましょう。

 

想定外の質問に不安になる必要はない

薬剤師の面接に限らず、想定外の質問をされることがあります。

私も実際に「研究室の先生はどの様な方でしたか?」と言う質問を受けて戸惑った思い出があります。

 

そしてこの場合、あらかじめ用意されている質問ではなく質問する側も思いつきで質問しているケースが少なくありません。

ですからはっきり言って想定外の面接での質問にうまく答えられなかったとしても落ち込む必要はありませんし、大した影響にはなりませんので「どんな質問が来るのだろう」と不安になる必要はありません。

 

薬剤師が面接に受かるための3つのテクニック

面接で緊張しても全然問題ない

世の中にはあらゆる緊張しないためのマニュアルがありますが、緊張する人に対してはあまり意味がありません。

しかし仮にあなたが非常にあがり症で面接が不安だと言う場合でも心配しないでください。

なぜならむしろ多少緊張する位でちょうどいいです。

 

と言うのも雇う側からすればいくら人手不足の薬剤師だからと言っても避けたいのが「トラブルを起こす薬剤師」になります。しかしこれを面接で判別するのは難しいです。

 

ただ間違いなく言えることは横柄な態度で面接に臨む薬剤師は「トラブルを起こす薬剤師」と思われる可能性が高いです。

もしあなたが薬剤師を雇う側だとして「緊張している薬剤師」と「緊張するどころか横柄な態度の薬剤師」の2人がいるならば、おそらく後者を面接で落とすのではないでしょうか。

 

ですから過度に緊張しても全く問題ありません。

薬剤師と言う仕事柄、一番大切なことは職場の人間との協調性や調剤・服薬指導、そして患者対応などの部分にあり、緊張するしないはそこまで重要ではありません。

 

最低限のコミュニケーションを身に付ける

薬剤師の面接は基本的に1回だけです。2次・3次・最終面接となる所はありません。

つまり1回の数分間の面接で問題がなければ基本落ちる事はありません

 

ですからあなたが身に付けるのは「周りの競争相手を蹴散らして最高の面接をやるんだ」と言う意気込みではなく、最低限のコミュニケーションを身に付けておけば問題ありません

 

ただその最低限のコミュニケーションが難しいと言う人もいるかと思いますので、具体的な対策を紹介します。

 

まず想定される質問の答えを丸暗記します。

上でも挙げましたが薬剤師が面接で聞かれる事はある程度決まっており、それに対してうまく返答できれば問題ありません。

 

また話すことだけがコミュニケーションではありません。服装や髪型や身なり全般、携帯の電源を切るなどの最低限のマナーを守って、あとは質問の答えをうまく伝える事ができれば十分です。

 

薬剤師が不足している所に転職する

薬剤師は地域によっては薬剤師人口が多く、稀にですが競争があるため希望の職場に就職できない場合もあります。しかし世の中には依然として薬剤師不足の地域が多いです。

 

ですからその様な時には競争を避けて薬剤師が不足している地域を探すのも1つの手段です。

薬剤師が不足している地域で落ちる事はほぼありませんし、おまけに薬剤師が不足しているため給料も高い所も多いため逆に狙い目でもあります。

 

薬剤師が面接が不安で仕方ない時の最終手段

薬剤師の転職にとって面接は大きな要素でないと言う事を紹介してきました。

しかし中には「とにかく面接が不安で仕方ない」という薬剤師の方もいるのではないでしょうか。

 

そんな薬剤師の最終手段が1つだけあります。

それは面接時に味方を連れて行く方法です。

ここでの味方とは薬剤師転職サイトのエージェントになります。

実は薬剤師転職サイトの中にはエージェントの方が面接に同行してくれるサービスを行っている所があるんです。

 

では面接に同行してくれることで具体的にどんなメリットがあるのかと言いますと、まずあなたが直接聞きづらい要望や疑問を代わりに行ってくれます。例えば残業代の有無やどの位残業があるのか、有給は取れるのか等のあなたが聞きづらい質問もうまく間に入ってくれます。そして面接時にフォローに入ってくれるのも大きなメリットです。

薬剤師転職サイト側の仕事はあなたの転職を成功させること、つまり面接に受かることも大事なサポートの1つです。

あなたが面接に失敗したら転職サイト側にも売り上げには繋がりませんので、本気であなたを受からせるために味方になってくれます。

 

ですから面接が不安な薬剤師は薬剤師転職サイトを上手く利用するようにしましょう。

ただすべての薬剤師転職サイトが面接への同行を行ってくれず、大半の転職サイトが同行してくれませんので、もし面接同行サービスがある転職サイトを利用するならば大手で5万件以上の求人を持つ「ファルマスタッフ」の利用がおすすめです。