今回はドラッグストア大手であるマツモトキヨシの薬剤師の年収よりも高額なドラッグストアの求人を探してみました。
マツモトキヨシは言わずもがな業界トップクラスの大手ドラッグストアです。
2016年度以降こそウエルシアHDやツルハHDに抜かれてドラッグストアの売り上げ高3位に転落してしまいましたが、それでも業界トップクラスの地位は不動です。
するとそこで働く薬剤師の年収・給料も比較的高めになりますが、今回はそんなマツモトキヨシよりも高額なドラッグストアの薬剤師求人を紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
マツモトキヨシの薬剤師の年収
新卒薬剤師の場合
2018年3月現在マツモトキヨシの薬剤師の年収は以下の通りになります。
初任給で最高額年俸5,055,000円(月額337,000円)になります。
マツモトキヨシの薬剤師の年収は「転居あり」「転居なし」によって年収が変わってきます。
「転居あり」の場合は全国移動の可能性があるため年収が最も高額になっています。
一方「転居なし」を選択し、なおかつ茨城、山梨、岐阜、奈良、和歌山を選択してしまうと最も年収が低く、約50万円ほど下がってしまいます。
中途採用の薬剤師の場合
マツモトキヨシの中途採用の薬剤師の場合は最高で年俸700万円です。
ただ中途採用の場合は430~700万円と幅広い年俸になっています。
これは勤務地によって年収が異なるためです。
例えば新規オープンの調剤薬局の場合はスタートの年収が600万円という募集もあります。
※ただしこの場合でも最高年収は700万円と変わりません。
もしマツモトキヨシで仕事を考えている人は自分の近くのマツモトキヨシの年収を実際に探してみましょう。
中途採用の勤務地及び年収はこちらから検索可能です。
⇒全国のマツモトキヨシグループ 薬剤師・登録販売者 採用情報
という事で今回はマツモトキヨシの中途採用の最高額である700万円をボーダーに、それより高額年収のドラッグストア求人を探してみました。
マツキヨより高年収の薬剤師求人
今回検索した最も高額なドラッグストアの求人はこちらになりました。
和歌山県にある求人で年収700万円から800万円の求人になります。
こちらの求人はドラッグストアから調剤併設型に移行するため調剤のできる薬剤師を募集しています。
つまりOTCも学べる土台があり調剤業務も可能。おまけに年収も高い求人になります。
ではそれ以外の求人を簡単に紹介していきます。
三重県の求人で年収700万円からの求人になります。
こちらは石川県で年収600万円からの求人となっています。
もしドラッグストアというよりも調剤メインでも構わない場合はこちらがかなりおすすめになります。
愛知県の求人ですが、なんと年収800万円からの求人となっています。
1年ごとの契約になりますが、借り上げ社宅あり、転居費用負担ありの遠方の方でも安心して働ける高額求人になっています。
マツキヨ以外のドラッグストア薬剤師も高額求人アリ
今回ドラッグストア薬剤師の高額年収を探して見た結果、マツモトキヨシよりも高額なドラッグストアの薬剤師求人はそこそこ多く見つかりました。
ですから転職組の薬剤師でとりあえずマツモトキヨシに転職を考えている方は一度自分の希望の地域で求人を探してみましょう。
「今後は一切転職しない」「マツキヨに全てを捧げる」と言う人以外は好条件の求人は存在します。
もしネット検索するならば今回も多くの求人がヒットしたファルマスタッフや薬キャリ
がおすすめになりますので、まずはネット上から現状を把握してみてはいかがでしょうか。
現在純粋なOTC販売業務のみの薬剤師求人は求人数自体が調剤薬局併設型と比べてかなり少なくなっており、今後はさらに調剤薬局併設の店舗が増えてくるでしょう。
もしくはOTC販売のみのドラッグストアに薬剤師は存在しなくなっているかもしれません。
年収に関して言えば年収700万円を提示する求人もあれば年収450万円の求人も決して少なくありませんが、調剤薬局の求人と比べて全体的に年収は低めに設定されているケースが多いです。
ただ今後の薬剤師にとってOTC販売のスキルはおそらく必須なものの1つになりますので、一度転職してOTCを学びつつ調剤業務も並行して行えるのも1つの選択肢・リスクヘッジになるのではないでしょうか。
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