男性薬剤師が調剤薬局で働く上で、事務の人を好きになるケースは案外少なくありません。
そしてその思いが実れば特に言う事はありませんが、もしその事務員に彼氏がいた場合はどうしようもありませんよね。
しかしそんな薬剤師の場合でも焦ることなく自分にできる事をして、彼女との距離を縮める事が可能ですので、もし事務員を好きになってしまった男性薬剤師の方はぜひ参考にしてみてください。
目次
事務の女性を好きになってしまった薬剤師Lさん
【年齢】24歳
【職場】薬局
【年収】400万円
【休み】普通
【人間関係】問題アリ
【家庭】なし
社会人1年目。仕事は調剤薬局に勤務している。
新人なので覚える事が多く大変な毎日を過ごしているが、大学で学んだ事と日々の業務で学んだ事をしっかり定着させて、少しずつではあるが理想とする薬剤師に近づいている気がして楽しい。
そして何より毎日が楽しい理由はもう1つある。
それは事務の女性を好きになってしまった事だ。
見た目もすごくタイプで話しやすい。
自分は大学の国家試験の勉強に打ち込む頃から付き合っている人がいなかった、と言うよりも勉強が忙しくそれ所ではなかったので、久しぶりにテンションが上がっている。
ただ残念な事にその子は彼氏がいるらしいのだ。
もちろん彼女はまさか自分が好意を持っているとは思っていないため、平気で彼氏の話しをしてくる。
そのたびに胸が苦しい。もうその薬局を辞めたいとすら思う時がある。
調剤薬局や病院の受付は美人が多い
医療系の仕事である病院や薬局の受付の人は美人が多いと言われています。
その理由としては、やはりその薬局の窓口にもなる重要な人物なので容姿端麗に越したことはないからです。
それに薬局調剤事務の資格と言うのはユーキャンなどで勉強して取得する事が可能ですが(昔AKBの横山由依さんが取得して話題になりました)、別に資格がなくてもなれる職業なので、言ってみれば資格条件がない様なもの。
そうなると経験がない人から誰かを採用する場合は「面接時の対応」や「これまでの経歴」より「容姿」が重要になってきます。
仕事と恋愛の混同
という事で容姿が良い確率は高いのですが、容姿が良ければ彼氏がいるのも半ば納得のいく話しです。
そしてあなたはまだ新人薬剤師。女性にうつつを抜かしている場合ではないと思われるかもしれませんが、きっとあなたにとっては本気で転職を考える程辛い悩みなのでしょう。
しかしそれを理由にあなたが仕事を辞める必要はありません。
そして彼女の事を諦める必要もありません。
では具体的にあなたはどうすればいいのでしょうか。
あなたがやるべきこと
では彼女の事を諦めないとするならばどうすれば良いのか?
それはあなたの好感度を少しずつ上げていく必要があります。
そのためにはいくつかの「やるべきこと」がありますので紹介します。
余計なアピールはしない
あなたが相手の好感度を上げるためには「余計なアピールをしないこと」がまず重要です。
執拗にご飯に誘ったり、別にお金持ちでもないのにお金があるアピールをしてみたり頭が良いアピールをしてみたりするのは逆効果。
それらのことはそもそも相手があなたに好意を持っていた場合にのみ効果的なもの。
あなたに対して特別な感情を持ってない時にされるそれらのアピールはただの自慢人間としか映らない場合もありますので注意が必要です。
ではどんな事をして好感度を上げるかと言えば「彼氏についての話しをする」レベルの仲を構築してください。
時が来るのを待つ
あなたは彼氏の話しを聞きたくないかもしれません。
彼女が笑顔で彼氏の話しをするたびに悲しくなってしまうかもしれないでしょう。
しかし決してそんな素振りは見せずに彼女の言う事を肯定してあげてください。
例えば彼女が彼氏と喧嘩をしたとして、その理由を客観的に見て彼女の方が悪かったとしても必ず彼女の味方になってあげてください。
間違っても「その考えはおかしいよ」などと持論を展開しないようにしましょう。
「うんうん、そうだね」と、取りあえずうなずくことが重要です。
そしていつかかなりの高い確率で起きることは彼女が彼氏の嫌な面を話す時がやってきます。
その時は過度な肯定はせずに彼女の味方になってあげてください。
そして彼女が彼に対して感じる不満とは逆の事を実践しましょう。
例えば彼氏があまり話しをしない人ならばあなたは話す事を頑張ってみたり、束縛が嫌な人だったら自分は束縛しない事を「自然に」アピールしてください。
つまり今の彼氏の欠点を全て補う様な人間を目指すのです。
もちろん上辺だけで結構。中身は二の次になります。
あなたの最終的な目標は彼女と付き合う事ですから先の事は取りあえず置いておきましょう。
そしていつか「彼女と彼氏が本気で不満をぶつける時」が来ると思います。
そんな時はじっくり話しを聞いてあげる場を設けましょう。
すでにあなたは彼女との信頼関係があるので、彼女と彼氏の仲が悪化する時や、何かあったわけではない倦怠期にいち早く反応しやすいはずです。
その時におもいっきり彼女との距離を縮めましょう。
告白のタイミング
ただしその時はまだ告白してはいけません。
確かにその瞬間はひょっとするとあなたの方が彼よりも彼女にとって良い人になっているかもしれません。
しかしここで勢いに任せて告白してしまうのは賢明ではありません。
と言うのも彼女は今はまだ彼氏と付き合っている状態ですから仮にあなたが告白してすぐに告白した返事を貰いたくても彼女は「考える」必要がでてきます。
もし答えが「絶対にNO」であるならば即答できるでしょうが、もしYESよりの場合だと「今の彼氏の事」そして「あなたと付き合うべきか否か」と同時に2つ考えなければならないからです。
ですからまずはあなたは彼女に「異性として好き」という事をサラッと言う程度に留めて置きましょう。
そして相手と自分の距離がかなり縮まった自信がある時は、おそらくあなたは彼以上の存在になっている可能性も高いため、その時は思い切って告白してください。
彼氏が完璧だった場合
仮に彼女が「彼氏の事を100%大好きで、愚痴の1つも全くこぼさない様な人」だとしても問題ありません。
なぜなら彼女はそう自分に言い聞かせる事で周囲に予防線を張っている状態だからです。
もしあなたが彼女に近づいたとしても「私は彼氏がいることを伝えている」「それでもあなたが勝手に私に好意を持っている」という自己弁護のために彼氏を褒めているからです。
つまりあなたが近づいてきた事は全てあなたのせいであり「自分には非がない」という逃げ道を作ってあげることは非常に重要な事になるんです。
また場合によっては彼女は彼氏の事を100%完璧だと思っているかもしれません。
しかし人と人との付き合いの仲で全てを完全に受け入れることができる事はまずありません。
確かにその瞬間は彼氏が完璧だと思っていたとしても、いずれ必ず彼氏の欠点をあなたに告げる瞬間がやってくるはずです。
ですからあなたはその時までに彼氏の話しをするぐらい仲を深めておきましょう。
あなたは仕事を辞めてはいけない
もし仮にそれでもダメだった場合、無理に職場を辞める必要はありません。
もし彼女が気まずそうにしているのであればあなたが身を引いた方がいいでしょうが、そうならない様に普通に振る舞う努力してください。
それが無理な場合にのみ「辞める」という選択肢を利用しましょう。
普通ならばそんな事で仕事を辞めるなんてありえないと思われるでしょうが、一番いけないのが彼女に告白もせずに仕事を辞めること。
これ以外ならばあなたにとってリスクとなるものは何一つありません。
1つ1つ彼女の信用を勝ち取って、いずれやってくる時を待ってみましょう。
告白しないという選択肢もあるでしょうが、彼女との距離を縮めといて損になる事はなにひとつありません。
そしてそうなると当然仕事でも下手な恰好は見せれないものです。
あなたの薬剤師としてのスキルも並行してアップさせ、自信に満ちた薬剤師を目指しましょう。
もしフラれてしまった時
それでもあなたがフラれてしまった、あるいは事務の女性が結婚してしまった等と言うケースもなくありません。
そんな時にあなたは絶望してしまうかもしれませんが、落ち込んでいる暇はありません。
仕事の悩みは仕事でしか解決できない様に、恋愛の悩みも恋愛でしか解決する事ができません。
ですからあなたがやるべきことは「次の恋愛に進むこと」です。
幸いな事に男性薬剤師はモテます。
詳しくは
でも紹介していますが、フィールドが婚活市場である場合に薬剤師という職業は最高のパフォーマンスを発揮します。
あなたが忙しさを理由に「出会いがない」と嘆いているならば、こんな勿体ない事はありません。
ぜひ次の恋愛を探してみましょう。
同じ職場で働いていない調剤薬局事務を好きになった場合
もしあなたが同じ職場でなく違う店舗の調剤薬局の受付事務を好きになってしまった場合はどうすればいいのでしょうか。きっと頻繁に会う機会もありませんよね。
そんな時は彼女の働く薬局で一番権力がある人、つまり管理薬剤師の人と仲良くなることから始めましょう。
まずは管理薬剤師と仲良くなってから事務との距離を縮める必要があります。理由は外部の人間が管理薬剤師の管理の外で動くと話がややこしくなるからです。もし受付事務と接点がある友人や知り合いがいるならばまた話は変わってきますが、もしそうでない場合はまずは管理薬剤師と仲良くなって、それから紹介してもらう(仮に彼氏がいたとしても)方針を取りましょう。