薬剤師が辞めたいパターン

「悪口ばかりの職場に疲れた」そんな薬剤師が取るべき行動は1つ

 

薬剤師は女性が多い職場ですが、すると必然的に増えるのが「職場内での悪口合戦」です。

もしあなたが新人薬剤師ならばそんな悪口にも話を合わせるのも社会人として必要な我慢かもしれませんが、そんな悪口の言い合いに疲れてしまい、本来やるべき薬剤師としての業務や勉強に支障が出るのであれば、もう一度自分の立ち位置を考え直してみる必要があるでしょう。

 

そこで今回はそんな悪口が大好きな職場に就職してしまった新人薬剤師の悩みを見て行きたいと思います。

他人の悪口に合わせる事に疲れ果ててしまった方はぜひ参考にしてみてください。

悪口大好きな職場を辞めたい新人薬剤師Aさん

【年齢】24歳
【職場】病院
【年収】450万円
【休み】普通
【人間関係】問題あり
【備考】職員が多め

薬剤師A
薬剤師A

現在薬剤師が8人在籍している病院の薬剤師として働いている。

2~3人の薬剤師が多い薬局と比べると職員の数が多い職場と言える。

自分は新人なので基本的に先輩薬剤師に仕事のやり方を指導してもらいながら覚えていくスタンスなのだが入社して半年、どうも職場の雰囲気がいいとは言えない

と言うのも自分が直接的にパワハラを受けたりいじめにあっているわけではないのだが、他の職員がいない所で常に他の薬剤師の影口を話している事がびっくりするぐらい多い。

またその対象は薬剤部だけでなく患者や他の医療スタッフに関しても平気で悪口を言っている。

しかも特定の1人だけでなく色んな人に対して悪口を言っているのだ。

自分は新人の立場であるため、いつこの矛先が自分に向けられるのか、場合によってはすでに向けられているのではないかと不安である。

正直この居心地の悪い職場の薬剤師を辞めたいと考えている。

 

新人薬剤師は仕事に専念すべき!?

3人いれば派閥ができると言われている中、比較的女性が多い職場の薬剤師に関しては影口や悪口をライフワークとしている人達がいるのも決して珍しい話しではありません。

特に人数が多い職場であればさらにその影口の対象となる人も増えているでしょう。

 

しかしあなたは現時点で新人である事からその対象外。言わばまだ可もなく不可もない状態であるため直接的な被害はありません。

ですから今の段階ではそこまで不安になる必要はなく、薬剤師としてのキャリアをしっかり積みましょう。

もし何かしらの被害があったらその時に再度考えるというのもアリかもしれません。

 

余計な不安をするのはストレス

しかし話はそう簡単ではないですよね。

確かに仕事にだけ集中をするのが本来あるべき姿であり、それに専念するために他のことに構っているのは時間の無駄、労力の無駄です。それが新人薬剤師であるならばなおさらでしょう。

 

ただ新人薬剤師が最も恐れることは仕事に対する不安。その中でも人間関係に関する不安以上のものは存在しないのではないでしょうか。そうなるとあなたがいくら割り切って仕事をしていたとしても、常に周りの目線を気にかけて仕事をしないわけにはいかないでしょう。

 

しかもあなたに対して直接的な攻撃をしてくるわけではありませんから、常に見えない不安と隣り合わせ。あなたは「役に立たない新人薬剤師と思われたらどうしよう」「性格的に嫌われたらどうしよう」と気を配りながら仕事をする。確かにこの手の事に関してはどの新人薬剤師もある程度は必要な忍耐ですが、それがメインとなり耐えられないストレスとなってしまっては元も子もありません。

 

新人薬剤師が考えておくべきこと

すでにその職場の人間関係の不都合な部分を感じ取っているあなたにとって、それがいい方向に転ぶ可能性は残念ながら低いと思います。

では一体あなたはどうすれば良いのか。

それは「最悪辞めても良い」という覚悟を持って今自分のやれることを精一杯やることです。

 

せっかく薬剤師になって自分の目指す薬剤師に向かって一歩ずつ歩み始めている途中です。多少のストレスも必要ですが、それであなたの容量がいっぱいになってしまうと後の薬剤師人生にまで影響を与える可能性もでてきます。

最悪薬剤師人生だけでなく人生そのものに影響を及ぼす可能性もあります。

 

また新人の頃は仕事を辞める事は人生においてこの上ない労力を要します。社会人になって自由になったのはいいですが、全ての責任が自己責任になった故にその判断を自ら決めきれない、辞め癖がついたら困る等、全てが自己責任になってしまうため退職の決断を下せない場合があります。

 

だからこそ、あなたはあたまの中に常に「いつでも辞めていいんだ」という気持ちを準備していてください。

この「最悪辞めてもいい」という逃げ道を用意しておくことは、あなたが最も客観的に正しい判断ができるようになるために必須のメンタルになります。

今すぐに辞める必要はありません。大事な事は「辞めてもいい」と言う覚悟を持って

 

悪口が多い職場の薬剤師に悩んでいる人への最終結論

新人の薬剤師の場合はストレスなく自分のキャリアアップに努めるのが一番。

しかしそれが上手くいかない場合も多々ありますので、その時は過剰に戦ったり抗ったりするのも手ではありますが、それすらあなたにとっては時間の無駄になる時はさっさと辞めて次は自分の理想とする職場を探しましょう。

 

「すぐに辞めたら経歴に傷が付くのでは?」と考えるかもしれませんが、それとあなたが受けるストレスを天秤にかけた場合、あなたが優先すべきことは間違いなく1つです。

 

少なくとも「辞める=経歴に傷が付く」と考えるのは大きな間違いであり、辞める事はあなたの薬剤師としてのキャリアをより充実するために行うためのものなので、決してネガティブなものと捉えないでください。