新人薬剤師だけど先輩が嫌いで薬剤師辞めたい

先輩薬剤師が嫌いで辞めたいBさん

【年齢】25歳
【職場】中小薬局
【年収】500万円
【休み】普通
【人間関係】問題アリ
【家庭】なし

薬学部6年制を卒業し、国試浪人を経て何とか薬剤師になる事ができた。就職先は給料もまずまずの薬局を選び、総合病院の門前薬局で薬の勉強にもなるが大きな悩みがある。それは先輩薬剤師(30代後半)からの嫌がらせだ。
社会人1年目という事もあり右も左も分からない事だらけだが、せっかく念願の薬剤師になれたのだからと仕事に対するモチベーションも高かく仕事に臨んでいたがこの先輩薬剤師が嫌で仕方がない。
業務上の重箱の隅をつつく様なミスの指摘に加えて、軽い人格否定の様な事まで平気で言ってくる。あいさつすらろくにしてくれない。もちろん上の管理薬剤師は見て見ぬふりだ。
しかし仕事は3年は続けるべきと聞いた事があるし、何よりまだ3か月しか経っていないので辞めるわけにはいかない。どうすればいいのか毎朝が憂鬱である。薬剤師としてのモチベーションは当初のかけらもない。薬剤師を辞めたい。

先輩薬剤師が嫌で辞めたい人の解決策

「とりあえず3年間」に何の意味もない

薬剤師の仕事に限らず「良く仕事は3年は続けろ」と言われますが、これに関しては意味がありませんので鵜呑みにしないようにしましょう。もし3年居続ける事での価値がある職種や職場であるならばいいですが、はっきり言ってあなたの薬局においてはそんな事は一切ありません。我慢するリスクの方が遥かに大きいでしょう。ですからこの3年縛りは全く気にせずに考えてください。

 

あなたが薬局を辞めれない理由

あなたが先輩薬剤師に人格否定のような事までされておきながらどうしてその薬局を辞めれないのか。その理由としては「辞め癖がついたらどうしよう」とか「新卒とも言えないし、転職先で不安」という事が頭にあるのではないでしょうか。

しかし安心してください。まず「辞め癖」に関して言えば、今の薬剤師業界において全く問題ありません。むしろ「高い給料を払うから短期で良いから来てくれ」という薬剤師求人も非常にたくさんあります。

それにもしあなたが「辞め癖がついたら嫌だ」と思っている人間ならばおそらく1度や2度辞めたくらいでも相当抵抗がある人間。多くの人があなたの様に「辞め癖がついたら嫌だ」と悩みつつ、薬剤師が2~3度転職するなんてザラにある事なので、ある程度のブレーキをかける事は可能でしょう。そもそも薬剤師が転職する事はむしろ当たり前。転職しない薬剤師の方が超レアケースです。ですから不安になる事はありません。

最悪辞め癖が付いたとしても上で言った通り短期での需要も必ず存在しますから、自分にあった働き方を見つける事が可能です。

 

薬剤師はいつから転職すべき?

「けど自分はまだ今の薬局で働いて3か月だし、転職するには早すぎる」と思われるかもしれませんが、そんな事は関係ありません。もし本気で嫌ならば1日でも早く辞めるべきです
むしろすぐ辞めた方が転職先でも「よほど嫌な事があったんだな」と気を使って貰えますし、逆に中途半端な時期で辞めた場合は「せっかく仕事を覚えてもらった所で辞められるかも」などと思われる可能性もあります。

 

あなたは今自分の置かれている状況を逃げ出したいから本気で悩んでいるのでしょう。「我慢しても耐えられない」そう判断したはずです。それなのにその先の余計な不安、未知な不安まで抱え込んでしまっては結局何も解決しません。先の事より今目先の環境を最優先にしましょう。

 

逆を言えば、もし辞めた後の不安の方が今の先輩薬剤師からの嫌がらせよりも抵抗がある場合は転職はしない方がいいです。

 

薬局を辞めるための「準備」その①

いずれにしてもいつ辞めても良い様に準備を整えておく事は大切です。その準備とは何かお教えします。

まず1つ目が、あなたが仕事を辞めれない理由のひとつである「新卒とも言えないし、中途ほどの知識もないから不安」という悩みに繋がってくるのですが、これを少しでも解消しましょう。
具体的にはどんな些細な事でも全て吸収するつもりで次の職場でも活かせる事を記録していきましょう

例えば薬歴の書き方や調剤を間違えない様にする方法や工夫、自分がやりがちなミスのピックアップと対処法、勉強になる処方箋のコピーなど、あらゆる自分の血肉になるものを全て吸収していってください。

この経験はあなたが辞める時もそうですが、新たな職場で早く仕事を覚える事にも大変役立ちますし、まっさらな新卒と違う事をアピールできる大きなチャンスになります。

 

薬局を辞めるための「準備」その②

もうひとつは次の就職先を良く調べておく事です。

入社して3か月程度ならば有休もないため、退職後はすぐに次の職場を探す必要がある人も多いでしょう。そんな時に事前に転職サイト数社に登録しておき、いくつか薬剤師求人をチョイスしておくのもアリです。もちろんまだ辞めてない立場でも利用可能。もっと言えば最悪転職しなくてもOKです。

もちろん無料で利用できますので、いつ辞めても次に困らない様に登録だけでもする事をおすすめします。

また他の職場を眺める事は色んな勇気を貰えます。
ほぼ新卒と同じ様なキャリアでも雇ってくれる職場がたくさんある事、場合によっては今の職場よりもはるかに待遇が良い場合、また人間関係も今よりは良くなる事を考えたらかなり前向きになれるはずです。

 

最終結論

以上2つの準備を整えつつ、自分の今後を考えてみてください。無理に我慢する必要はありませんし、それで体調を壊したら元も子もありません。

我慢できる境界線を図るモノサシは自分しか分からないですが、自分すらも良く分かっていない場合が多いので「いつでも次に行ける」という安心をまずは手に入れましょう。


にほんブログ村

スポンサードリンク