ゴールデンウイークやお盆や正月など、連休を楽しみに連休前の仕事を頑張っている薬剤師の方も多いですが、いざ連休が終わり明日からいざ仕事となると
「仕事に行くのは嫌だなあ」
と多くの薬剤師が思うのではないでしょうか。
そこで今回はそんな連休後の憂鬱な薬剤師の気持ちを
ほんの少しだけ軽くする方法
を紹介したいと思います。
休みが待ち遠しい。けれど連休明けの仕事が憂鬱で仕方がない薬剤師の方はぜひ参考にしてみてください。
連休前はどうして仕事を頑張れるのか
連休に入る前の薬剤師は通常よりハードな業務をこなさないといけない所が多いはずです。
薬局ならば連休前の患者の駆け込み受診の対応、病院ならば入院患者の定期薬の調剤など。
いつもの週末よりもハードな仕事が控えてあるケースが多いでしょう。
しかしどうしてそのハードな業務を乗り切れるのかと言えば、言わずもがな
連休という報酬が待っているためとなります。
その報酬を得るために必死で仕事に打ち込み、いざ連休に突入となると気分は最高潮。
辛い時の記憶など一瞬で吹き飛びます。
薬剤師が連休後の憂鬱を克服する方法
しかしいざ連休も最終日となると明日からはまた仕事の日々。
おまけに薬剤師の連休明けは連休前と同様にかなり忙しい職場も多いため、さらに仕事へのモチベーションが下がってしまいます。
では薬剤師がその様な連休明けの日常を打破するために何をすればいいのか?それは
自分に一番のご褒美を連休明けの最初の日に持ってくる
になります。
あえてご褒美を連休後に持ってくる理由
例えば連休明けの日にとびっきり美味しいものを食べに行っても構いませんし、思いっきり買い物したい人は仕事終わりに買い物に行ってもいいでしょう。
お酒が好きな人は連休中にあえて特別なお酒に手を出さずに購入だけしておいて、仕事が終わってから飲むのを楽しみにしてもいいですし、好きな本や雑誌や漫画などもあえて連休中は避けておいて、連休後の最初の日に楽しみを取っておくように心がけましょう。
どれだけ連休明けの仕事が嫌な人でも、一番嫌な日は連休最終日の夜と連休後の朝になります。
そして連休明けの朝は何だかんだ仕事に行くまでは憂鬱ですが、いざスタートしてみると時間は否応なしに流れていきます。一方の連休最終日の夜はお酒でも飲んでさっさと寝ましょう。
また常に考えていて欲しい事があります。それは
「連休明けの仕事が憂鬱なのは当たり前」と考える事です。
連休明けの仕事が憂鬱である事はどう気持ちを持って行ってもやはり憂鬱である事は変わらないでしょう。しかし毎回「憂鬱だ」と考えても1ミリも良い事はありません。ですから「憂鬱で当たり前」という気持ちでいる事の方が精神衛生上メリットが大きいです。
逆にやってはいけないこと
逆にやってはいけない事と言えば
次の休みを心待ちにすることです。
次の休みをモチベーションにしてしまうと、約1週間は我慢しなければなりませんのではっきり言ってツライです。連休明けの初日にぐったりしてしまい「今日からまた1週間が始まる」と憂鬱な気持ちになるでしょう。
ですから取りあえずは最もハードルが高い連休明けの初日だけを、自分へのとびっきりなご褒美と共に頑張ってみてください。
とにかく仕事に行きたくない薬剤師の場合
もしそういった次元ではなく仕事に行きたくない薬剤師は例外なく人間関係の悩みを抱えています。そしてそのタイプの方は連休に関わらず、常にその悩みと付き合っていく事になります。
ですからもし本気で仕事を辞めたいレベルで連休後の出勤が嫌な人は、あなたの心のサインと思って思い切って辞める選択肢を考えましょう。