薬剤師のお金事情

管理薬剤師でも可能な人気の副業5選

 

副業解禁を行う企業も増えていく中、残念ながら管理薬剤師は副業自体が法律で禁止されています。

ただ管理薬剤師に禁止されている副業と言うのは「業として薬局の管理その他薬事に関する実務に従事する者であってはならない」となっているため、実際は管理薬剤師は全ての副業が禁止されている訳ではないんです。言ってしまえば居酒屋のバイトなどを行う事は管理薬剤師でも可能なんですね。医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律

 

そこで今回は管理薬剤師でも可能な副業を紹介したいと思います。

実際に行っている薬剤師の方も多数いる副業なのでぜひ参考にしてみてください。

 

管理薬剤師でも可能な人気の副業5選

時給の高い家庭教師

薬剤師の時給は比較的高めであるため、あまりに安い金額だとあまり触手が動かない人もいるのではないでしょうか。

そんな方に薬剤師並みに高時給であるのが家庭教師の副業です。薬学部に進学する人は学校の授業を得意としてきた人も多いでしょうから、家庭教師として週に1~2回、1回2時間ほどでも時間に対して十分な報酬になります。

 

また薬剤師であるメリットを活かせるのが薬剤師国家試験やCBTなどの薬学生や国試受験生に対して行う家庭教師もあります。実務経験ならば予備校講師の比ではありませんからより実業務に即した指導が行えることでしょう。実際にアルバイト講師も募集されています。

ファーマシー個別スクール

 

薬剤師の知識を活かしたスキル販売

薬剤師の知識を使ってスキルを売る副業があります。

例えば「薬やサプリメントに関する記事を書いて欲しい」という依頼を自ら受けてそれに関する記事を書くことで報酬を受け取ると言ったパターンもあれば「体質に合った体の悩みの漢方を選びます」「医薬品やサプリメントの悩みを何でも解決します」と言った自分のスキルを売り込むパターンもあります。

 

「でもどうやってスキルを販売すればいいのかわからない」という人も多いかと思いますが、現在オンライン上では色んなスキルを買い取るサービスが展開されています。

中でも有名なのがcoconaraです。

実際にcoconaraを利用している薬剤師や医師や管理栄養士等の医療従事者も多数参加しています。

薬学系・医療系だけでなく絵を描くスキルがあったり翻訳スキル、カウンセリングなどの様々なスキルも販売する事が可能になりますので、自分の販売できるスキルを探して副業を始めてみるのもいいでしょう。結果的に自分の知識の蓄積としても役立ってくれると思います。

 

商品を紹介して利益を得るアフィリエイト

既存の商品やサービスを紹介することで仲介料を貰ういわゆるアフィリエイトも薬剤師業界に人気です。

アフィリエイトには多様な商品やサービスがありますが、中でも薬剤師の転職を紹介するアフィリエイトは報酬がかなり高めに設定してあるため、薬剤師を問わず非薬剤師のアフィリエイターからも非常に人気の高い副業になっています。場合によっては副業ではなく本業になっているケースもあります。

実際に転職サイトを利用して経験がある薬剤師の場合はそれを武器に記事が作成できますので、より実体験に即した内容の記事を生み出すことができるでしょう。

その際には業界大手のA8.netを利用して薬剤師転職サイトの紹介が行えますので興味のある方はぜひ利用してみてください。

 

また上で紹介したスキル販売においても薬剤師の転職体験談は結構いい値段で発注されていますので、自分でアフィリエイトを行うのが面倒だという人はスキル販売として体験記を書くのもいいでしょう。具体的にはランサーズにて転職体験記の依頼を受ける事ができます

 

広告収入で稼ぐ

自分のブログやYouTubeチャンネルを開設しそこから広告収入を得る副業も人気です。

例えば勉強したことの備忘録としてブログを書くもよし、自分の得意分野の薬学情報を提供するもよし、趣味に関する情報を発信するのもいいでしょう。またアフィリエイトと同時進行も可能になりますのでやり方によっては広告収入プラスアフィリエイトの収益を稼ぐこともできます

YouTubeに関しても薬剤師YouTuberはまだまだ数が少ないのでブルーオーシャンでもあります。

ただ広告収入での副業に関しては収益するまで時間がかかるため即効性がなく、労力がそのまま収益になるかといえば別問題になりますので長い目で見て自分のサイトを育てられる人におすすめの副業と言えるでしょう。

 

管理薬剤師として自分に自己投資する

「管理薬剤師にふさわしい副業」の答えとしてはズレていると感じるかもしれませんが、薬剤師として副業できない今、自分自身に自己投資を行うと考えて知識を固めておくのもいいでしょう。

もし副業する一番の目的が「収入」だと考えているのであれば、現時点で管理薬剤師であるあなたの給料はこれから劇的に増える事は恐らく難しいです。

そうなると副業を行って小銭を稼ぐのもいいですが、あなたが将来的に薬剤師としてどこでも働ける程の知識を身に付けることはこの上ない程の恩恵を受けます。

あなたが自分自身に投資を行うことはその時点ではお金は発生しないかもしれませんが一般的に管理薬剤師の給料はスタートの段階から高年収が保証されていることが多いため、長い目で見たら決して損はしないむしろメリットしかない投資になると思います。

 

管理薬剤師が副業がバレてクビになる可能性は低い

副業を全面的に認めている薬剤師の職場は少ないと思います。

 

ただ世の中が副業解禁の時代になった今の時代に、仮に就労規則で明確に副業がダメと書かれていない限り人手不足の薬剤師をクビにすることは現実的にあまり考えられません。もちろん管理薬剤師は法的にも薬剤師としての副業が認められていませんし、他の調剤薬局で薬剤師として副業を行う事は会社の就業規則云々以前の問題ですので絶対にNGです。

ただ今回紹介した副業はあくまでも薬剤師業としての副業ではありませんので法的にも問題なく、仮にそれが会社にバレたとしても一発レッドカードである可能性は相当低いと思います。

特にあなたは管理薬剤師と言う貴重な立場になりますので最悪のケースを想定しても副業を辞めるように警告される位で留まる可能性が高いです。

 

副業と言えども甘い考えだとお金になるのは難しい

副業と言えば「ノーリスクでプラスアルファの収入が得られる」と考えられていますが、実際副業には時間や労力をそれなりに要します。楽して短時間でチャチャっと稼げる事はまずありません。特に管理薬剤師は薬剤師として副業する事ができませんのでハードルはワンランク高くなってしまいます

一部僻地での解禁が話題になりましたがおそらく通常の管理薬剤師が薬剤師として副業が可能になる時代は多分やってきません。

つまり管理薬剤師の副業のハードルは高く、副業と言えども時間と労力をかけて本気で取り組む必要が出てきます。

 

そしてあなたが現在副業を考えているということはやはり収入面でプラスアルファが欲しいと望んでいるのではないでしょうか。特に既に管理薬剤師の立場だと、おおよその今後の給料の伸びも想定できると思います。

「奨学金の返済がまだまだ残っているのに管理薬剤師になってしまったためにこれ以上の収入は見込めない」みたいな場合だと結構しんどいですよね。

 

ですからあなたが今の給料に満足していないというならば給料のいい所に転職するのが最も手っ取り早い方法です。これからの薬剤師に求められるスキルは多様になると思いますがやはり管理者として薬剤師業を行えるスキルはシンプルに強いです。

 

ただ今後数年間のうちに薬剤師の置かれている状況も確実に変わっていくと思いますので、もし現時点で収入に不満がある人はいい条件が見つかるまで自己投資、もしくはガッツリ副業に力を入れる。不満はないけどプラスアルファの収入を目指す場合には真剣に副業に取り組んでみてはいかがでしょうか。

最悪管理薬剤師を降りて一般薬剤師として働くのも1つの手段です。もしあなた以外に適任者がいない場合は後輩をしっかり育てて将来的な管理薬剤師を担ってもらうのもいいでしょう。そうすればあなたは自由に薬剤師として副業することが可能です。