薬剤師は出会いが絶対的に少ない職業と言われます。
その大きな理由の1つは薬剤師の職場の過半数を越える職場が調剤薬局であると言っても過言ではないでしょう。
主に従事している施設・業務の種別をみると「薬局の従事者」は 172,142 人(総数の 57.1%)。 「医療施設の従事者」は58,044 人(同19.3%)。そのうち、「病院の従事者」は52,145 人(同 17.3%)、「診療所の従事者」は 5,899人(同2.0%)となっている。(平成28年(2016年)薬剤師調査の概況)
実際に調剤薬局はかなり狭い職場空間となり、他者との出会いが少ないのも事実です。
しかし出会いを求めてわざわざ転職するのも大変だと思う人が大半だと思いますので、今回は出会いの少ない職業と言われる薬剤師が出会いを劇的に増やす2つの秘訣を紹介していきたいと思います。
出会いの少ないことに悩んでいる人、そしてどうやって出会いを増やせば良いのか分からない人はぜひ参考にしてみてください。
目次
薬剤師が出会いを増やすための裏ワザ
薬剤師が出会いを増やすための裏ワザとして「単発の出会いを連打する」ということです。
これはどういう事かと言いますと、出会いを増やすために「何か」をするのではなく、出会いを増やすために「何もかも」やるということです。
例えばよく出会いの場を増やすために「異性の参加する飲み会にはなるべく参加しましょう」などと言われますが、そのような単発な出会いをとにかく増やすことが重要です。
そしてここで最も大切な事はノリの良さ。
参加するメリットデメリットを考える前にとにかくノリで参加しまくって単発の出会いを連打しまくることが重要です。
では具体的にどの様な出会いが薬剤師に人気なのか口コミと共に紹介していきます。
積極的にコンパに参加する
最もメジャーな出会いの1つとしてはコンパが挙げられます。
最近では街コンなども開催され、よりカジュアルに出会いを増やす事が可能になっています。
ただし薬剤師のイメージは職業としてパンチが弱いため、看護師や医師と比べると人気が低いと言われる様です。
実際によく言われる口コミは以下のようなものがあります。
・結婚した相手とは全く期待してないコンパで出会った
・遊び目的のコンパも確かにあった
・相手がタイプじゃなかった
・男性薬剤師はコンパでウケが良かった
ただはっきり言ってコンパの環境で職業的に有利・不利はそれほど大きくありません。逆を言えば他の人が良い企業だとしても薬剤師は十分通用する職業になりますのでコンパは積極的に参加するようにしましょう。
もし「そもそも友人は結婚している」「知り合いが少ない」と言う人は最悪転職まで考えてみてください。
婚活パーティーに参加してみる
最近は婚活パーティーも市民権を得るようになり、それに伴って参加人口が増えてきました。
すると必然的に自分の理想のパートナーと出会う確率も上がり、実際に婚活パーティーから結婚にまで発展する人も少なくありません。
ただし欠点として都市部ならば婚活パーティーは頻繁に行われていますが、地方になるとなかなか婚活パーティー自体が開催されていないことがあるのが欠点の1つです。
では婚活パーティーを利用して結婚した人の口コミを見て行きましょう。
・安全に異性に出会える
・じっくり時間をかけることができるため最適なパートナーを見つけれることができる
・何回も参加してしまう(笑)
・薬剤師は賢そうなイメージがあると言われる
はっきり言って婚活市場では薬剤師はかなり有利です。特に男性薬剤師は。一方の女性薬剤師はそこまで有利になりませんが、同じ医療従事者からすると薬剤師はかなり魅力的に映りますので狙うならば同じ医療従事者です。
マッチングアプリも利用する
インターネットやSNSの普及により、マッチングアプリによる出会いの場も爆発的に増えてきました。
一昔前までは「何だか怪しい」「犯罪に巻き込まれるのでは」というイメージが強かったマッチングアプリですが、今は大企業も参入し利用者も右肩上がりの状態。
実際にアメリカの3分の1がインターネットでの出会いをきっかけに結婚まで進み、おまけに結婚後の幸福度も高いらしいです。amebaニュース
ではマッチングアプリを利用して結婚した人の口コミを見て行きましょう。
・結婚した相手とは有人の紹介と言っているけど本当はマッチングサイトで出会った
・検索機能が思いのほか役に立った
・すき間に探せるので便利
・正直薬剤師のメリットもデメリットもあまりない
特に薬剤師だからどうだという事はありませんが、職業的に社会的信用がある程度ある職業になりますので信頼性に欠けてしまうマッチングアプリにおいて実は薬剤師は意外と有利に働くことがあります。
薬剤師の職場は場所によりけり
薬剤師の出会いが少ない原因として「そもそも職場内での出会いが少ない」ことが挙げられますが、職場によっては出会いが大幅に違います。
例えば病院薬剤師の場合は薬剤師以外にも多くの職種が働いていますので、出会いは必然的に増えます。
かたや調剤薬局の場合は多くて4~5人しかいませんので、絶望的に出会いがありません。
ではそんな職場内の出会いから結婚した人の口コミを見て行きましょう。
・職場内の悩みを共有できるしなにより理解がある
・共通の話題が尽きない
・一緒に勉強できる
ご存知の通り薬剤師は職場に出会いを求めるのはかなり難しいです。
では続けてさらに薬剤師が出会いを増やす方法を紹介していきたいと思います。
薬剤師が出会いを増やすために出会いを連鎖させる
薬剤師が出会いを作るもう1つの秘訣は「出会いを連鎖させる」になります。
これはあなたが出会った異性からさらに出会いを広げていく方法になります。
例えばそこそこ異性はいるのに「自分の理想とする異性がいない」という経験はありませんか?
そんな時に妥協するのも1つの手段かもしれませんが、それよりも可能性が格段に広がるのが「出会いを連鎖させる」方法です。
コンパでも職場の出会いでも構いません。
あなたが出会った異性から異性を紹介してもらえるくらいの間柄になってください。
そうすることであなたの出会いの数は右肩上がりに増えていきます。
そしてこの時に効果的なことが上で紹介した「単発の出会いを連打する」と「出会いを連鎖させる」を組み合わせる方法です。
これによって、薬剤師の出会いの数は指数関数的に増えていきます。
単発の出会いを連打する×出会いを連鎖させる=絶対的な出会いの数が増える
では具体的に「どうやって出会いの連鎖を行えばいいのか?」という事になりますが、ここではあることを意識的に行いましょう。
それは異性と「友達になる」ことです。
出会いの場で出会ったからと言って、あなたがその相手と一緒になる必要性はありません。「いい友人」という立ち位置を目指しましょう。ただし相手があなたの事を本気で狙っている可能性もありますので、なるべく早い段階であなたは「好意はない」旨を告げて、いい友人を目指してください。
しかしそうは言っても「いい友人の立ち位置は難しい」と言う人も多いですよね。そんな時はせめて異性に対して冷たくしたり、あからさまに拒絶する態度を取ったり、過度に下手に異性と遊び過ぎることを意識的に避けるようにしてください。まずはこれだけで十分です。
もしあなたが誰もが振り返ってしまうようなイケメン・美女ならば問題ありませんが、9割以上の人が「その他」に分類されます。
そんな時にやはり人柄というのは超重要です。
友人を介して紹介する相手なので、下手にだれでも紹介する事はできません。少なくとも性格に難アリの人は対象から外れてしまいます。その時にあなたは対象外にならない様に努力しましょう。
ですからあなたが出会った異性、そしてもちろん同性に対しても高く評価してもらうようにマイナスポイントを貯めないように接する必要があります。
「ずっと猫を被るのは疲れる」と思うかもしれませんが、同じ職場内で働く人でない限りそうそう頻繁に会う訳でもないでしょうから、会う時だけでもしっかり演じ切ってください。
出会いが欲しい薬剤師が絶対にしていけない2つの言い訳
出会いの少ない薬剤師と言えども、上で紹介したことを行う事で出会いの数は爆発的に増える事になるでしょう。
しかし多くの薬剤剤はこう思うのではないでしょうか。
「時間もかかりそうだし面倒くさい」「自分はコンパや婚活パーティーに行く程アグレッシブじゃない」
確かに婚活パーティーを例に挙げても参加するにはまずは登録、そして参加できるために予定を合わせたりする必要があり、面倒と感じることも少なくありません。コンパに関しても一緒に参加する友人が乗り気でない場合は難しかったりします。そもそも仕事が忙しく、出会いのための時間を設けられない可能性もあります。
ただ、仮にあなたがそう言った理由で出会いを増やす事に抵抗を考えてしまうのであれば、それは結局あなたの出会いを増やしたいという熱意はそこまでだったと言うことです。
はっきり言って出会いが全くなくても生きていく上で困ることは絶対にありません。明日の生活に支障が出る事もありません。出会いがなくて将来的に1人ぼっちになったとして、それを死ぬほど後悔する瞬間がひょっとするとあるかもしれません。ただし今のあなたにとってそのビジョンが見えていたとしても、今わざわざ出会いを求めるために活動することは必須でなかったというトータルでの判断をした結果になります。
ですから最悪、出会いを本気で必要としなければ出会いは天にまかれせればいいんです。
ただしこの時に2つのコトを忘れない様にしてください。
1つはその運任せの出会いが仮にあってもドラマの様な劇的な出会いが起きる可能性はゼロかもしれません。一方で出会える可能性は確実に減っていきます。つまり「今」動くことがこれからのあなたの人生において最善ということです。
そしてもう1つが仕事を言い訳にしてはいけないと言う事。
あなたが出会いの場を増やせないのが「仕事と言う物理的な理由」にしてしまう事は実は非常に簡単です。そしてそれを責める人はどこにもいないでしょう。つまり自他ともに合法的に出会わなくても良い言い訳を作ってしまうからです。
つまり出会いに関しては「気持ち」でも「仕事」の問題でもあるかもしれませんが、その選択をしているのは間違いなくあなた自身であり、後悔するのも得をするのもあなたの問題という事です。
ですから何となく運や天に任せて出会いを求めることはおすすめしません。
薬剤師が出会いを増やすためには本気で今日から変わる必要がある事を忘れないでください。