パート薬剤師

薬剤師が休みが多くプライベート重視の生活を送るための3つの方法

 

最近では2018年にYahoo!が週休3日制の導入を公表して話題になったり、フリーランスで自分で働く時間を決める働き方が注目されるようになりましたが、個人で仕事をすることが難しい薬剤師においては渋々朝9時に出勤して夕方6時まで働く生活の人が大半だと思います。

しかし世の中のすべての薬剤師が規則正しくサラリーマンをする必要はありません

「仕事は程々にして自分の趣味の時間に大半を注ぎたい」といった自分の時間を中心に考える生き方こそ、これからは尊重されるべき時代になっていくでしょう。

 

ただいくら頭ではそう考えていてもお金の不安や世間体の不安がある人も多いですよね。それに休みが多い薬剤師の職場はそう多くありません。

 

そこで今回は薬剤師が自分の時間を重視するための働き方を紹介したいと思います。

「薬剤師の資格も活かしたい」「だけど休みが週休2日じゃ全然足りない」と言う人はぜひ参考にしてみてください。

 

薬剤師が土日休みを探すのは現実的でない

薬剤師の職場で週休3日はほぼ皆無

薬剤師に限らず世間では週休2日の企業がほとんどになります。

もちろん全ての職場が週休2日ではありませんが仮に薬剤師転職サイトを利用したとしてもよくて週休2.5日、それ以上の週休3日になるとほぼ皆無となってきます。

実際に私が転職を考え、薬剤師転職サイトを2つ利用した際に「休みが週2.5日以上の所があれば教えてください」と伝えて探してもらいましたが、実際にはゼロ件と言う結果に終わりました。

つまり正社員として働き休み重視であることは実は高年収よりも難しいハードルになっています。

 

「週休2.5日も可能」のワナ

休みをメインに薬剤師求人を探しているとこの様な求人を大変よく目にします。

 

「週休2.5日も可!」

 

しかしこれには注意が必要です。と言うのもこの場合は毎週2.5日休みではなくシフトを汲む段階で事前に申請すれば「土日と金曜日の午後から休みが取れるよ」と言ったものがほとんどになります。

そして残念ながらこの場合は実際に週休2.5日はそうそう取れないと考えていた方がいいです。

これがもし薬剤師が10人以上いて、周りの薬剤師も積極的に連休を取得している場合ならば問題ありませんが、そうでない場合は例え面接の時点で週休2.5日が可能と言われても周りのスタッフの空気を読まざる得なくなってしまい結果連休を取るのは困難になるでしょう。ですから「週休2.5日可」「土日休み可」と言う求人には十分注意が必要です。

 

薬剤師が休みが多い働き方ができる3つの方法

ではここからは薬剤師が休みを重視して働ける方法を紹介したいと思います。

大きく3パターンありますので順番に紹介します。

正社員ではなくパート薬剤師として働く

薬剤師が休み重視の生活を送る場合にダントツでおすすめするのがパート薬剤師と言う働き方です。

 

まず上でも紹介しましたが、正社員である以上週休2日を超える休みを手に入れる事は相当困難でありはっきり言って薬剤師転職サイトを利用してもかなり厳しいです。

しかしパート薬剤師ならばこれらの問題が一挙に解決します

まず「パート」として入る以上週40時間労働は不要です。社会保険も正社員の4分の3の勤務時間があれば加入できますので、週に30時間働けばクリアできます。

 

また仮に休みが多少あっても「毎日8時までサービス残業が当たり前」と言う職場であれば、いくら休みが多くても実質的な労働時間を考えると全く自分の時間を過ごせない職場も少なくありません。かたやパート薬剤師であれば基本的にサービス残業という概念自体がありませんので定時に帰る事が可能です。

ただそれらを遵守しないブラックな職場もありますので残業に関しては面接の段階で事前に必ず確認するようにしましょう。

 

しかしパート薬剤師と聞くとやはり抵抗がある人も多いと思います。

「正社員で働けるのにパートを選ぶとデメリットも多いんじゃないの?」

と多くの方が考えるのではないでしょうか。

 

しかし実はパート薬剤師と正社員薬剤師の差と言うのはほとんどありません。強いて言うならば年俸制でなくボーナスとして支給される職場の場合はパート薬剤師はボーナスがない所がほとんどになってしまうため給料が下がってしまう可能性がありますが、今は年俸制の薬剤師募集もかなり多いため探す事は全く困難ではありません。

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また「パート薬剤師は嫌われる事が多い」と度々言われる事もありますが、それはその人自身かその環境に問題ある場合がほとんど。結局はパートに関係なく正社員でも人間関係のトラブルが発生していることでしょう。

ただパート薬剤師が嫌われる原因としてあげられるものが「急な休み」が多くなることです。例えばよくあるのが「子供が熱が出たので病院に連れて行くために休みます」と言ったケースです。この場合かなり忙しい時期に連発して休んでしまうといくら悪気がないとは言え、やはり正社員からいい顔をされないのも事実。

しかし休みを重視してパート薬剤師を選択している人の場合は、それらの急な休みを取る事もほとんどないでしょうから「嫌われる元」を作る事とは無縁です。

 

正社員薬剤師で休みが多い職場を探す

正社員薬剤師として週休3日以上の休みの職場で働くことが困難と言う事は上でも触れてきました。

ただそれでも「正社員でなければ嫌だ」と言う人は年間休日が120日を超える職場を探すようにしましょう。

具体的に年間休日120日と言うのは

完全週休2日制+祝日・夏季(お盆)年末年始休暇

になりますので見た感じかなり休みが多いと思います。

または完全週休2.5日休みのタイプ。例えば土日と平日1日が半日と言うケースですね。

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ただ繰り返しになりますが、これらの休みが多い職場はかなり限られていますので、根気強く求人が出るのを待たないといけない可能性もあります。

 

条件次第で派遣薬剤師も考える

正社員以外の選択としてはパートがメジャーですが、薬剤師の場合は派遣薬剤師もそれなりにメリットの多い働き方になります。

 

まず派遣薬剤師の給料は基本的に月○○万円ではなく時給で計算されます。そして派遣薬剤師の時給ははっきり言って高いです。世の中に出ているパート薬剤師の募集と比べても1000円以上高くても全く珍しい事ではありません。

つまり派遣薬剤師は時給換算で働ける職場であり、おまけに時給も高い、そして社会保険などの福利厚生も充実している所が多いまさに至れり尽くせりの働き方なんです。

 

どうして派遣薬剤師がこれほどに待遇が良いのかと言いますと、派遣薬剤師の場合は一般的である「薬剤師と薬局」が労働契約を結ぶわけではないためです。薬剤師は派遣会社と契約を結ぶ事になります。

そしてあくあでも「派遣される立場」になりますので、本当に人手不足の所に助っ人としてやってくるイメージになります。つまりかなり需要が高い状態であるため給料も高くなっているんです。また派遣薬剤師の特徴としてはずっと1つの職場で働き続けるわけでもなく、雇用期間が定められているのがパート薬剤師との違いと言ってもいいでしょう。

 

では「給料もよくて福利厚生もしっかりしているのであればパート薬剤師よりも派遣薬剤師の方がいいのでは?」と思われるかもしれませんが、今回のテーマである休み重視の職場においては派遣薬剤師は必ずしも休みが多いわけではない可能性もあるんです

 

と言うのも派遣薬剤師の給料は時給換算の所が大半ですが、働く時間が正社員と同じであったり、勤務時間は「要相談」となっている所が多くなっています。つまり場合によっては十分に休みのある職場でない可能性も出てきます。

ただ勤務時間が正社員と同じであったり、勤務時間の相談に乗ってもらえない場合にはその職場への就職をしなければいいだけになりますので、パート薬剤師以上の高収入をあてにするのであれば絶対に派遣薬剤師も視野に入れるべきです。

休みが多い働き方を重視するとその分収入が減るリスクが出てきてしまいますが、それを補えるのも派遣薬剤師の強みと言えるでしょう。半年ガッツリ稼いで半年遊ぶこともできます。

 

そしてもし派遣薬剤師を利用する場合は「ファルマスタッフ」がおすすめです。

業界内での派遣薬剤師の求人数と高時給数はほぼトップと言っても過言ではありません。派遣を考えるのであればまず外すことはできないでしょう。

 

休みが少ない薬剤師は環境に不満を言っても無駄

自分の時間を生きたいと思ってもそう簡単に行動に移すことはできません。

なぜならそこには「不安」が付きまとうからです。

 

ではその不安は何が原因でやってくるのでしょうか?

給料、安定、世間体、他人との比較等、色んな要素を探せばいくらでもできそうですね。

しかしそれらの不安はあなたが感じている以上に大した問題ではありません。

 

今回紹介した自分の時間を中心に生きる働き方は決して悪いことではありませんし、単にあなたが選ぶ選択肢の1つに過ぎません。

「正社員じゃないと周りから白い目で見られる」「休み重視の職場を見つけるなんてやる気がないように見える」そんなことを考える必要など一切ありません。給料をしっかり稼いで自分の時間を生きる事に対して責められる理由などどこにもないでしょう。

むしろ自分の時間を中心に生きる働き方ができることが薬剤師の一番の特権と言っても過言ではないと思います。

 

それにいくら今いる環境に休みが少ないからと不満をぶつけても、それが改善される可能性はほぼゼロに等しいです。ですから休みが多い職場で働きたいのであればあなたが行動するしかありません。

 

ですからもし週休2日では足りないと言う薬剤師の方は、今回紹介した

・パート薬剤師として働く

・年間休日120日以上の職場を探す

・派遣薬剤師として働く

この3つのいずれかをぜひ実践してみてください。